【散歩】たみ散歩「東京・小川」Vol.30 小平市の「西の玄関口」と位置づける街を散策!④
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引き続き小平市の「西の玄関口」と位置づける小川駅周辺をご紹介致します(前回の記事はこちら)。
この先は「立川通り」と「青梅街道」が交差致します。
「小川消防出張所」の交差点。
ってことはお隣に消防署がございます。この日もどこかで家事なのか消防車が出動しておりました。
「小川緑地」。
しかし本当に緑が多い街です。
ここから青梅街道を通り、小川駅に戻ります。
こんな所に神社が!「小川日枝神社」でございます。
小川日枝神社は、神官山口求馬が東京赤坂日枝神社の分霊を勧請して万治元年(1658)に創建、宝暦5年(1755)当地へ遷座したといいます。
色んな発見があってぶらり散歩は飽きませんね!
「小平上宿」の三差路。
ここのすぐ近くには「竹内家の大ケヤキ」というものがございます。
ケヤキは、小平を代表する樹木であり、小平市は昭和43年10月1日に、市の木として「ケヤキ」を選定しました。「竹内家の大ケヤキ」として親しまれているこのケヤキは、竹内家がこの地に移り住んだ寛文年間(1661~1673)に、春の秋風と秋いの台風に備えて植樹した数多くの樹木の中の1本で、樹齢は300年以上にもなるそうです。
鷹さ35m以上、目通り(地上1.2m)の幹の周囲6.5m、枝張りの面積が400㎡もある市内最大の巨木で、素性よくまっすぐにこの高さまで伸びているケヤキは他に見られないといわれています。
で、でかい(@_@;)
面白いケヤキを見物したところで、先に進みますよ!
「さんさろうどん」
腹が減って参りました。腹が減っては戦はできぬ!
ここにも社がございました。「小平神明宮」。
地域の開拓願いから、村の名手・入村農民によって開拓され、社殿を造営し村の総氏神としたのだそう。別名「神明さま」と呼ばれているそうです。
江戸時代、この辺り一帯は富士箱根火山の噴火により火山灰(関東ローム層)が堆積して水の便が悪く、「逃げ水の里」とも呼ばれおり、長い間人が住まない、生活が不便な土地でした。明暦2年(1656年)に、村の名主である小川九郎兵衛が、水利に乏しく生活に過酷な不住の土地であった当地の開拓を志しました。
しかし、玉川上水・野火止用水が開削・通水するにおよび、この地の開墾が決まり、移り住む人々の守護神として、瑞穂町殿ヶ谷に祀られていた神社をこの場所に分祠遷座します。
現在は、12社・15座の神々が祀られており、「小平神明宮」と総称しています。
絵馬も沢山掛けられております。
こちらが本殿です。本殿にお祀りされている中心の神様は「天照皇大神(アマテラススメオオカミ)」で、伊勢神宮の神様と同じ神様です。
中でも4月第4週の土曜夜に行われる「八雲祭(宵宮祭)」は、暗闇の中で、東殿にある八雲大神様を神輿にお遷しする行事で、境内に露店が出て、とても賑わいを見せます。
これから夏本番皆様はお祭りには行かれますか?
今日はここで御終いです。お次は「【散歩】たみ散歩「東京・小川」Vol.30 小平市の「西の玄関口」と位置づける街を散策!⑤」をお届けしますので、お楽しみに!
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written by たみと@プロマリ