色彩療法 | 瑞霊に倣いて

瑞霊に倣いて

  
  『霊界物語』が一組あれば、これを 種 にしてミロクの世は実現できる。 
                            (出口王仁三郎)  

・エドガー・ケイシー・リーディング


 “色とは本来、音、サウンドが霊化されたものである。音の自然な霊化が色なのだ。(288-38)”

 “心をこめて刻まれたものを身につけていると、人から反感を持たれにくくなる。また、青い色を身につけていると、人からあまり怒りを買わずに済むことが分かるだろう。(578-2)”

 “青と白は、祈りと嘆願の中にある純粋な、本当の自分を刺激する。(136-26)”

 “白と青の力、これらは真理、愛、人類同胞の意識、神の父性原理の力を表す。(1151-29)”
 

 “問10: 私は洗練された、満ち足りた雰囲気、どんな気持ちの乱れもイライラも起こさせない場所、客が来て気楽な気分になれるような店を持ちたいのですが、どんな色と家具を使えば最善でしょうか。

 答10: 明るい青と金色だ。これらの色が、その人にとって、その人の経験の一部となるその種の方針にとって、よりよい波動を放ってくれる。(2448-3)”


 “(健康ルームの壁に最もよい色は)緑と青の中間色。(165-17)”

 “色の波動で最高のものは、紫と金色が与えてくれる。(2087-3)”

 “強烈な魅力を引き出したいと思うときには黒と金色を身につけなさい。人の関心をそそりたいと思う時には青と緑を身につけよ。自分をありのままに出したいと思うなら、デリケートな色合いがいい。(2753-2)”

 “紫色は忠誠心を表し、白は純粋、緑は助けと治癒の力を表す。紫色は忠誠、その人がこれまでに得てきた、今後も求めてゆくだろう忠誠心を表す。(1223-4)”

     (ジュリエット・ブルック・バラード「驚異の波動健康法」中央アート出版社より)

 

 

・色彩呼吸

 

 “あなたがもし青いオーラでつつまれていると想像するなら、最初にまわりの空気が青く輝くガス状をしていると想像する。そして、その青い空気を吸い込み、身体中に充満させていく過程を思い浮かべる。それとともにオーラのイメージがさらに強まり、光が深まってくるのを感じるはずである。これに熟練すると、まるで自分が輝く光の繭(まゆ)につつまれ、その繭が生きもののように呼吸に合わせて脈動している状態が視覚化されたり、感じられるようになる。

 このようなオーラのイメージや色彩呼吸を行って、どのような効果があるのか疑問に思う人がいるかもしれないが、実行して見れば、その効果に驚くだろう。

 あるアメリカの女性は、ピンクを思い浮かべ、前述した方法で呼吸することによって、はじめてから数日もたたないうちに、みるみる若返りはじめ、チャーミングになった。ずっとつづけているうちに、彼女は実際には五十近い年齢であったにもかかわらず、二十代の女性に見まちがえられるほどになった。この話がことさらオーバーではないことは、実行して見れば理解ができるだろう。“

 

       (山田孝男、影山勲、奥成達「瞑想術入門」大陸書房より)

 

*「心を込めて刻まれたもの」について、そういえば、メジュゴリエの聖母のメッセージの中に、「祝別されたものを身につけなさい」というのがありました。カトリック司祭によって祝別されたメダイとかスカプラリオなどのことなのですが、ドイツの聖痕者テレーゼ・ノイマンは、祝別された品々とそうでないのと区別できたそうですので、何らかの霊的な力を放射しているものを身につけることが良いのだと思います。また、これも色彩とは関係ありませんが、エドガー・ケイシーは、若返りに効果のある運動として、猫のように背骨を伸ばすストレッチを勧めています。バランスボールに仰向けに寝ると簡単にできます。