端午節にバジリコパスタ | らおぱんと呼ばれて

端午節にバジリコパスタ

久しぶりに、パスタの記事です。

今日は端午節でした。

例年ですと、昼から宴に呼ばれるのですが、、

12時過ぎても、まったく声がかかりません。

しょうがないから、パスタを茹でて食べるか、、

と、なったのですが、、

パスタはあるんですけど、他の材料がありません。

ふと思い立ったのが、先日棚を整理して発見した、、

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ2

以前、香港の、、たぶんjuscoで買った、バジリコパスタのもと。

なんで食べなかったのかと思いましたが、作り方を読んで思い出しました。

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ3

サラダ油でパスタを炒めろと書いてある。

そんなのってあるか、と思い、棚の隅に葬ったのでした。

まあ、そんな了見の狭いこと言わないで、いまさらのように食べてみようか、、って気になったので、、


らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ14

上に貼ってある紙をはがしてみれば、、

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ4

こんなことが書いてある。

サラダ油の代わりにオリーブオイルって、、

ピュアのことでしょうか、エクストラバージンでしょうか、、

いずれにしろ、エクストラバージンしかないので、深く考えないことにしました。

そもそも、サラダ油ってのがなんなのか正体不明です。

で、パスタを炒めるというのは言語道断ですから、、

ぺペロンチーノみたいに、エクストラバージンオリーブオイルでにんにくを炒め、、

そこへパスタの茹で汁を投入、乳化させたところへ件のバジリコパスタのもとをぶちまける。

それにパスタを絡めるって、ことにしたんです。

問題はこれですね、、

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ5

まあ、大丈夫でしょ、生ものじゃ無いし。

で、気になるのは盛り付けなんですけど。

トッピングがないとさみしいので、、

庭に生えてる雑草を見てみました。

バジルは中国語で罗勒なのだそうです。

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ6

なもんですから、唐辛子が自生してる くらいなので、、

バジルもどきも生えてないもんかと、さがしてみました。

おや?と、思い腰をかがめてみれば、、

なにやらハーブのような匂いが、、

なんのことはない、気が付けばカメムシを踏んでいただけでした。

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ7

とりあえず、ジィッと見てたら、これがバジルみたいに見えてきたので、、

小さい葉っぱを一つ、ちょうだいしました。

さて、袋の中身を開けてみますと、、

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ8

これって、乾燥バジルそのものじゃない。

これが、サラダ油で炒めると、シーモンキーみたいに生のバジルにもどる、、ってことはありえないですよね。

まあ、いいや、とりあえず予定通り進めます。

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ9

きざんだにんにくを炒め、パスタの茹で汁で乳化させたところ。

これに塩を少々振り、バジリコパスタのもとを投入。

それとパスタを絡めて、、

皿に盛って出来上がり。

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ

上に載ってるのは、庭から取ってきた雑草の葉です。

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最初は今風のパスタみたいに、とぐろを巻いたてんこ盛りに盛り付けたんですけど、運んでるうちに地滑りして崩れました。

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横から見ると、その面影が、、若干うかがえます。

乾燥バジルはシーモンキーのごとく、みずみずしく蘇生するってわけではなく、、

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油で湿っただけです。

やはりサラダ油で炒めなければ、ダメなんでしょうか、、

失敗したのは、塩投入は不要でした。

バジリコのもとに最初から入っていたんですね。

とてもしょっぱい、バジリコパスタを食べることになったわけです。

とりあえず、一袋は片付けたので、、

もう一袋を食べるのは、、何時のことになるやら。

なにはともあれ、、

らおぱんと呼ばれて-バジリコパスタ13

一応、夜は食事に声がかかりました。