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ガザの集団墓地で発見された遺体、臓器盗難の疑いが浮上:救急隊員と救助団からの報告

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ガザの集団墓地で発見された遺体、臓器盗難の疑いが浮上:救急隊員と救助団からの報告

<記事原文 寺島先生推薦>
Bodies uncovered in Gaza mass graves raise suspicions of organ theft - Paramedics and rescue teams
筆者:ベルナマ(BERNAMA:マレーシアの通信社)
出典:ザ・サン(マレーシアの新聞社)2024 年4 月26日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年5月3日




イスラエルとパレスチナ過激派組織ハマスの間で紛争が続く中、2024年4月25日、ガザ地区南部のナセル医療団地で見つかった集団墓地から発掘され、身元確認のために並べられた遺体の近くに集まる人々。/AFPPix


ガザ:ガザ地区南部、ハーン・ユーニスのナセル医療複合施設で発見された集団埋葬地から民間人の遺体の回収に参加した救急隊員と救助チームは、イスラエル軍による臓器窃盗の疑いを報告した。

イスラエル軍がハーン・ユーニス市から撤退した後、ナセル医療複合施設内で発掘された3つの集団墓地から少なくとも392人の遺体が発見された。パレスチナ通信社(WAFA)の報道によると、遺体のうち165人は遺体の外観が損なわれ、身元が不明となっている、という。動画や写真からは、被害者らの体に明らかな拷問の痕跡があったことが明らかになった。犠牲者にはプラスチック製の拘束具も付けられていた。

救急隊員と救助団の報告によると、一部の遺体は手を縛られ、ガザ地区で行なわれている通常の創傷閉鎖技術に反した方法で腹部を切ったり縫ったりした状態で発見され、臓器窃盗の疑いが生じている、という。


手術用ガウンを着た少女の切断された遺体も発見され、彼女が生きたまま埋葬されたのではないかという疑惑が生じている、と同救助団は報告した。手術用ガウンを着ていた別の被害者の遺体も発見され、同様の疑いが生じた。

他の犠牲者は頭に銃弾による傷があるのが発見され、野外処刑されたのではないか、との疑惑が浮上している。


多くの遺体は、プラスチックとナイロンでできた黒と青の屍衣(しい)に包まれているのが発見されたが、このような屍衣はガザで使用されている色と異なるものであり、イスラエルによるこの地の医療複合施設を占領した目的が遺体の温度を上げて腐敗過程を促進し、証拠を隠蔽することであったのではないか、という重大な疑惑が生じている。

犠牲者らは3メートル以上の地下に埋められ、遺体が折り重なっていた。

救助団はこれらを、占領軍が2023年10月7日以来ガザ地区でパレスチナ人民に対して行なっている一連の大量虐殺の証拠のひとつであり、ナセル医療複合施設の敷地内で人道に対する罪と野外処刑を行なったことを示す証拠である、とみなした。


ガザのアル・シファ医療複合施設とガザ地区北部のカマル・アドワン病院から占領軍が撤退した後の集団墓地でも、数十人の遺体が発見された。

国連や欧州連合、米国、フランスはどこも、集団墓地に対する独立した調査を求めている。

ガザ地区に対するイスラエルの侵略は、即時停戦を求める国連安全保障理事会決議にもかかわらず、また国際司法裁判所にジェノサイド訴訟が提起されているにもかかわらず続いている。


暫定的な数値だが、2023年10月7日にイスラエルによるガザ侵攻が始まって以来、殺害された民間人の数は3万4305人に達し、そのほとんどが子供と女性であった。他に少なくとも7万7293人が負傷している。

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