「生物ロボット」はこういうものです。 | あやちゃんのブログ

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「生物ロボット」はこういうものです。

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テーマ:

「クローン人間にYes!」
  ラエル著

「生物ロボット」 の章

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 未来のロボットは、人が今日想像するような物とはかなり違ったものになります。R 2 D 2(編集部注:映画『スター・ウォーズ』に登場する筒型のロボット)などの金属の缶でできたものは、あまり魅力的ではありません。

 ロボット工学と生物学の融合が、私たちに生物ロボットの創造を可能にしてくれるでしょう。つまり、缶詰の缶のような物に入った金属製のロボットが、掃除機をかけたり食事を運んだりするよりも、外見が若くて美しい完璧なプロポーションの女性や、彫刻のようにハンサムな若者のロボットの方がより快適です。

 生物ロボットというのは、金属の代わりに生きた物質でできています。

コンピュータ科学によって、電子工学的なものと生物学的な構成要素を融合する可能性が次第に見えてきました。

既に、小型のロボットが魚の脳で動かされています。
このコンピュータの生物化が、生物ロボットの創造に繋(つな)がるでしょう。

或る種、人間に似たものではあるのですが、人間が人間であるための要素を欠いているのです。つまりそれは、意識、自己プログラミング、生殖などの能力です。

 この生物学的な奴隷は、家事などをすべてこなしてくれます。
洗濯機や食器洗い機、その他乾燥機などはロボットですが、電子工学的なロボットです。
これらはいわば電子工学的な奴隷です。

これらの機器に生物学的な構成部品を導入すれば、直ちに生物ロボットになります。

 最初のうちは、動きに関係のある構造物や電子工学的な仕組みはそのままで外見だけを生物学的な皮膚に着せ替えて我慢する必要があるでしょうが、それでも見た目はより快適なものになります。しかし、より簡単で効果的なのは、私たちと同じような100パーセント生物学的な存在を作り出すことです。それを私たちが使うのです。

 意識・自己プログラミング能力・生殖能力がなければ、このような新たな奴隷を作ることに対しては、全く倫理的に問題はありません。

 洗濯機や食器洗い機というような電子工学的な奴隷を使うのに、倫理的な問題があると言う人は誰もいません。生物ロボットに関しても同じことです。

 私たちは自己プログラミング能力のお陰で、過去に学習した方法とは違った方法を学んだり、私たちの人生設計や生き方について、常に疑問を投げかけたりすることが可能です。

 生物学的ロボットは個人的な自発性は全く持たず、或る任務を常に同じ方法でしか行えないようにプログラムされています。洗濯機のようにです。

 生物ロボットは、クローニングで生殖能力を完全に失った状態で作られます。

これに男性または女性の外見を持たせることもできますが、生殖能力は全くありません。

 結局それは、意識を持っていません、或いは任務を遂行するのに役立つ、非常に限られた意識だけを持たせます。ですから、それはあなたの食器洗い機以上に感情を持ったり、心理学的な苦しみなどを感じることもできません。

 その主人の快楽のために、もちろん生殖能力は持たせずに性器を付けることはできます。もう一度強調しますが、それは膨(ふく)らまして使うどんな人形以上にも感情は持たず、精神的な苦しみも感じることはありません。

 主人には完全に服従して人間には危害を加えないなど、かつて金属ロボット用に想定された規則は、生物ロボットにもすべて当てはめることができます。

 クローニングによってすぐに大人として作られ、或る仕事だけをこなすようにプログラムされているので、その信頼性と安全性は絶対です。

 製造時に、使用者は希望するロボットの肉体的外見と、どんな仕事をさせたいのかを選びます。その後、製造とプログラミングが行われ、使用者は、自分に永遠に仕(つか)える生物ロボットを手に入れることになります。普通のペットと同じように、それが眠る場所と食料を提供するだけでよいのです。

 馬鹿な保守主義者たちは、新たな奴隷に対して反対だと唱(とな)えながら、家に帰れば良心の呵責(かしゃく)なしに、金属と電子部品でできた食器洗い機などの、非生物学的な奴隷のボタンを押したりしているのです。

 彼らには、生きた物質からできているという事実が違いをもたらすのです。
この地球上には荷車を引く牛や馬、ロバ・水牛・ラクダ・ラバなど、何百万もの動物が奴隷として生きています。何百万もの羊・牛・鶏・豚・アヒルなどは、私たちに食べられるために毎日屠殺(とさつ)されています。これらは、私たちの食欲を満たすための奴隷です。

 反対する人は、生物ロボットは人間に似ているから受け入れ難いのだと言うかも知れませんが、そういうことであれば、空気で膨(ふく)らます人形の方も禁止するべきでしょう。

 最良の解決策は、クローニングの場合と同じように、反対する人は生物ロボットは買わないで、それが好きな人には所有するのを許すことです。

 もしも電子工学的なロボットにも反対なのでしたら、祖先と同じように川に洗濯に行ってもいいのです。

 同様に面白いのは、生物学的ロボットに反対の人に限って、彼らのために何十億の人間が動物と同じように、また少ない賃金を得るため奴隷のように働くことに関しては、何も問題にしないことです。本当の奴隷制度とは、食べていくための最低賃金を稼ぐために、したくないことをする人々を雇い続けることです。これこそが本当の奴隷制度です。生物ロボットは人間ではありません。
彼らは生存して仕(つか)えるために、十分なエネルギーを食べ物から得るだけで働いていくことができます。懐中電灯が、電池の充電されている時だけ照らしてくれるのと同じことです。

 生物ロボットが仕えるのを受け入れることで、全く容認できない人間の奴隷制度を結果的に打ち砕くことになるのです。

 もちろん社会は、人類のすべての人たちに一生の間、食物と住居、最低限の快適な生活を与えなければなりませんが、これは別の話題として、他の章で扱うことにします。

 

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