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赤は赤のまま活かす!子育て15年でやっと気づいた大切なこと

「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候」
息子が不登校から引きこもりに。まさになぜ家の子が!
そうなってやっと気づいた自分の捉えの歪み。息子の引きこもりを受け入れ、その時自分ができることを一生懸命やるしかない、と過ごしてます。

1年以上振りに息子とケンカ。私は久々に息子に大きな声を出し、息子は久々に家の中で暴れまわった。ソファを窓に投げ飛ばされそうな勢いで、殴られる寸前だったと思う。

随分、暴言も吐かれた。

そして、久々に息子は泣いた。辛いんだと。すごく辛いんだと。


そこまでになって、私はうわーーっと気づいた。


最近心のゴミが溜まりまくっていたことは気づいていたが、ゴミを息子にぶつけたこと。


昔から良くやっていたように、本音と嫌みを隠しながら、一見トゲのないように指摘すること。

でも、それは敏感な彼には、すぐ見破られ、彼の一番デリケートな部分に触れ、ひどく不快にさせること。


こうなって欲しいと思う気持ちが私にあるとき、私も↑の言い方になってしまうこと。


こうなって欲しい=三角、三日月に彼を見ていること。

だから、満月前提に見ているのに、見ているつもりで、全然できてないこと。

三日月で対応すると相手から三日月で返ってくるということ。


本当にまだまだ、私はまだまだだぞ。彼の気持ちや辛さを全然分かってなかった、勝手に分かった気になっていたこと。


彼が怒り、辛さをぶつけてくれることによって、たくさん気づいた。


昔からのことをやってしまったが、気づいた後の対応が昔とは違った。


まず、逃げない。目を見て真剣に彼と向き合おうと思った。


モノにあたられても、殴られそうになっても、暴言吐かれても、あまり怖くなかった。


昔のように自分をかわいそうだとも思わなかった。それよりも彼の心を分かりたい、教えてください、と本気で思った。


そしたら、涙が出てきて、心から謝っていた。大泣きした。昔だったら、早く解放されたいから謝ろう、自分がかわいそうで怖い泣いてしまっていたが、今は同じ謝罪でも泣くのでも、心で思っていることが違った。


そんな私を見て、さすが敏感な息子、私の本音が伝わったようで、自分も悪かったと謝ってきた。

びっくりしたと同時に、やっぱり気持ちは通じてしまうのだとつくづく思った。


良いと思われることも悪いと思われることも全部良いこと。

まさにそうだった。


なんでこんなこと言ってしまったんだろう、築いている途中の信頼関係をこの手で壊してしまったと一瞬後悔したが、きっとこれも良いことなんだ、今の私と彼に必要なことなんだと思うようにしていた。

そうしていたら、逃げずにいられた。逃げないで向き合えた。


息子はずっとつらかったのに、全く泣かなかった。でも、今回泣けて、すっきりしたみたいで、少しだけ前向きになっていた。


私も自分の成長が見られたし、私を許せた息子の成長も見られた。


悪いことも良いことなんだと実感できた日だった。


やっぱり大切なことは息子が教えてくれる。