赤は赤のまま活かす!子育て15年でやっと気づいた大切なこと -12ページ目

赤は赤のまま活かす!子育て15年でやっと気づいた大切なこと

「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候」
息子が不登校から引きこもりに。まさになぜ家の子が!
そうなってやっと気づいた自分の捉えの歪み。息子の引きこもりを受け入れ、その時自分ができることを一生懸命やるしかない、と過ごしてます。

埼玉で起きた切りつけ事件。息子と同じ年齢。

ご両親がいたとしたら、だいぶ苦しまれているだろうなとつらくなってきた。

息子も残虐な映像を観て、一時期はずっと無差別殺人をしたいと言っていた。

最近も調子が良くないときは、たまにそんなことも言う。

だから、切りつけ事件を起こした子の気持ちもだいぶつらかったんだろう。そんな子どもを知っていたとしても、もうどうしようもできなかった親の気持ち、無念さ、情けなさ、苦しさもすごく理解できる。


やったことは残虐で悪いことだが。


今の私ならそんな見方ができる。

昔だったら、ひどいなあ、怖い、親はそんな子どもをもってかわいそう、親は何かできなかったのか、早く病院に行けばよかったのに、としか思わなかった。


自分のことは自分でなんとかできるが、息子といえども人のことはどうこうできるものではない。

問題と解決方法は本人の中にしかないので、親がどうこうできるものではない。

親ができることは、子どもを分かって、認めて、愛すること。話を聞くこと。子どもの発見をすること。

何かを被せるのではなく、掘り出す手伝いをする。

必要なものは子どもの中に全部ある。外から一切付け加えなくて良い。


きっとそれを親が分かっていて、子育てしてきたら、埼玉の彼の現在地もうちの息子の現在地もだいぶ変わっていたと思う。


息子の現在地・・・そんなことばかり考えている自分にふと気づいた。