ウクライナ、原発と地震のリスク
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ウクライナの年間原子力発電量:788億キロワット時
ウクライナには原子力の過去と未来が共存している。
フメリニツキー原子力発電所(写真)では原子炉2基が
稼働中で、ロシアの原子力エネルギー企業ロスアトム
がさらに2基を建設予定だ。
だが、ウクライナ と聞いてまず思い浮かぶのは、史上
最悪の事故を引き起こしたチェルノブイリ原子力発電所
だろう。
1970年着工、1978年に営業運転を開始したウク
初の原発だった。1986年の出力暴走事故で運転員と
消防士約30人が死亡、10日間続いた火災により広大な
地域が汚染された。
ウク
変わらない。
電力の約半分は4カ所15基の原子炉が賄っている。
国内の電力需要が上昇する中で、2030年までの電力
生産における原子力のシェアを維持するため、大型炉
2基の新設がフメリニツキーで計画された。
アメリカ
、ノースウェスタン大学の地球物理学者セス・
スタイン氏によると、ウク
リスクが低いという。
ルーマニア 国境付近のカルパティア山脈でのリスクを
指摘する地質学者もいるが、この地域に原発はない。
Photograph from Reuters
NZ航空のフィットネスビデオ、空前のヒット
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【3月31日 AFP】米フィットネス界の重鎮、リチャード・
シモンズ(Richard Simmons )氏をフィーチャーした
ニュージーランド航空(Air New Zealand )の機内用
安全ビデオが、インターネット上で3日間に100万人が
視聴する同社空前のヒットとなっている。
NZ航空の30日の発表によると、この搭乗前に放映
される3分間の安全ビデオは「マイル・ハイ・マッドネス」
と題され、ラメ入りフィットネスウェアでシモンズ氏が
登場、機内安全の心得をディスコ調に案内している。
「これまでで最高の安全ビデオ」との呼び声も高い。
同社のロブ・ファイフ(Rob Fyfe )最高経営責任者
(CEO)も、スエットバンドに短パン姿で登場する。
NZ航空のマイク・トッド(Mike Tod
)マーケティング・
マネジャーは、今週機内で上映し始めて以来、反応
は「とてもすごい。数時間でYouTube の世界的ヒット
になってしまった」と驚いている。
同社は過去にも裸に制服のボディーペイントをした
客室乗務員やパイロットが登場するビデオや、同国
が誇るオールブラックス(All Blacks )ことラグビー・
ニュージーランド代表をフィーチャーしたビデオなど、
「安全ビデオの名作」が多い。(c)AFP
韓国、原発と地震のリスク
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韓国の年間原子力発電量:1404億キロワット時
韓国、ソウルの南に立地する霊光原子力発電所。
作業員が使用済み核燃料の放射線を測定している。
韓国 初の実用原子炉「古里1号」が運転を開始した
のは、1979年にアメリカ で発生したスリーマイル島
原子力発電所事故のわずか1年前。
世界的に見れば、原子力エネルギー開発への参入
は遅い方だった。
しかし1978年以来、4カ所の原子力発電所で原子炉
21基を建設。
現在は国内電力の3分の1以上を供給している。
さらに2022年までに12基が増設される予定だ。
急速な経済成長を続ける同国は、電力の半分を
原子力で賄う目標を立てている。
日本
と同じく韓
原発は欠かせない存在だ。
「朝鮮半島は日
の地震危険度は低いと考えられている」とアメ
ノースウェスタン大学の地球物理学者セス・スタイン
氏は話す。
Photograph by Lee Jin-man, AP
ロシア、原発と地震のリスク
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ロシアの年間原子力発電量:1549億キロワット時
極寒のシベリアで温暖な気候を好むキュウリが
元気に育っている。
ロシア最東端のビリビノ原子力発電所が供給する
熱エネルギーのお陰で、温室の中は別世界だ。
同発電所は極東のチュクチ自治管区内、北極圏
の境界をさらに約160キロ北上したビリビノ町にある。
利用拡大を目指している。
広大な領土には世界最大の埋蔵量を誇る天然ガス
など化石資源が豊富にあり、政府は資源輸出を
拡大する政策を推進する。
国内では政府の手厚い補助金を元に天然ガスから
原子力への転換を図り、天然ガスは海外に輸出
して外貨を稼ごうという目論見だ。
現在は10の原発、計32基で電力総需要の16%を
供給しているが、2030年までに25%に増やす計画だ。
極東のビリビノにある4基の小型原子炉を除けば、
ロ
人口密集地に近いが、地震の危険性は少ない
地域だ。
だが、地震の最多発地域である極東のカムチャ
ツカ半島で原発の新設が進んでいる。
世界初の民間“水上原子力発電所”、
「アカデミック・ロモノソフ号
(Akademik Lomonosov)」だ。
完成予定は2013年で、ロ
原子力潜水艦基地である閉鎖都市ヴィリュチンスク
沿岸に停泊する(都市名は近くのヴィリュチンスキー
火山に由来している)。数隻の建造計画が進行中の
浮かぶ発電所は、北極圏の辺境を航行して石油・
天然ガス採掘事業への電力供給を目指している。
Photograph from Arcticphoto / Alamy
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