京都の五山送り火、岩手から薪を受け入れへ

京都の「五山の送り火」の大文字で、
東日本大震災で被災した岩手・陸前
高田市の松で作った薪を燃やす計画
が中止になった問題で、一転して、
陸前高田市から別の薪500本を受け
入れ、送り火で燃やすことが決まった。
「五山の送り火」では、大津波に
襲われた陸前高田市の松で作った薪
約330本を、五山の一つ「大文字」
で燃やす計画が進められていたが、
放射能汚染を心配する声などが寄せ
られたため中止となり、8日、現地
でお盆の迎え火として燃やされた。
薪から放射能は検出されず、中止
に対して、京都市などに批判が相次
いだため、市は5つの保存会で作る
連合会に、陸前高田市から別の薪
500本を受け入れることを要請した。
今のところ、大文字以外の「妙法」
「船形」「左大文字」「鳥居形」の
各保存会は受け入れを了承、連合会
は今後、大文字保存会にも打診する
方針。
受け入れた薪には、市民や訪れた
被災者などに、鎮魂や復興の言葉を
書いてもらうことも検討されている
という。
日テレ
福島第一原発の放射能の拡がり

ISS大気圏再突入はいつ、どのように
Photograph courtesy NASA
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ロシア連邦宇宙局のビタリー・ダビドフ
(Vitaly Davydov)副長官が、国際宇宙
ステーション(ISS)を2020年に太平洋に
沈めると口を滑らせ、メディアはちょっと
した騒ぎになった。
しかし、15カ国が参加する約1500億ドル
のISSプロジェクトに関する副長官の発言
は早まったものだったとNASAは話して
いる。
NASA、ロシア連邦宇宙局、ならびに
日本、欧州、カナダの各宇宙機関は、
ISSを少なくとも2020年まで運用すること
で正式に合意している。
だが、「話はこれで終わりではない」と
NASAの広報担当ジョシュア・バック氏
は言う。「各国は2028年までミッションを
延長することを議論している。
今のところ延長しない理由はない」。
とはいえ、いつかISSはミッションが終了
し、地球への再突入を命じられる。
軌道上に放棄すればいずれ自然に落下
するが、地球上の広い範囲に残骸を降らせ、
おそらく地上の人間も危険にさらされる
ことになる。
◆制御落下
物体が軌道上にとどまるには、地球の
上を一定の速度で移動している必要が
ある。
地上320キロの地球低軌道(LEO)にある
ISSの移動速度は時速約2万8200キロで
ある。
しかし、LEOは完全な真空ではないため、
大気の外縁にある分子の薄い膜との衝突
で軌道上の物体は減速する。
航空宇宙工学のエンジニアで再突入の
専門家であるエアロスペース社のウィリアム・
エイラー(William Ailor)氏は、
「何かを浮かべたままにしておくことはでき
ない。押し上げてやる必要がある」と話す。
ISSは重量が約42トン、広さはサッカーの
コートと同じくらいある。軌道における大気
の抗力の影響を打ち消すために、ISSの
モジュールまたはドッキングした宇宙船の
推進剤を燃焼させて、定期的に高度を上げ
てやらなければならない。
推進剤の燃焼をやめれば、ISSはいずれ
軌道から落下する。とはいえ、推進剤が
無くなるに任せるというのは現実的ではない。
ISSは大気圏への再突入で完全に燃え尽き
はしないので、計画的に落下させないと残骸
の塊が地上に落ちる時刻も場所も分から
ない。
◆“宇宙船の墓場”
地上の安全を確保するには、適切な時に
推進剤の強力な燃焼で減速させて軌道から
外すのがいちばんだ。I
SS以前に宇宙最大の人工物だった宇宙
ステーション「ミール」を、ロシア連邦宇宙局
はこの方法で処分している。
2001年3月、軌道を周回していた145トンの
ミールを減速し、文明世界から遠い南太平洋
の「宇宙船の墓場」に落下させた。
◆ISSの再突入
ミールよりはるかに大きなISSでも、同じ
ように教科書的な再突入が行われるはずだ。
2010年10月のNASAの発表によると、ISSの
前端に無人宇宙船をドッキングし、適切な
タイミングで推進剤を全力で燃焼させて、I
SSを丸ごと大気圏に沈めるという。
すると、温度が上がり始める。
ISSが薄い外圏大気を極超音速で通過する際、
錐体に似た衝撃波の前面が前方の部品を
包み込む。空気の分子は圧縮されて衝突し、
赤外線を放射し、ISSは1600度以上に熱せ
られる。
「軌道上の運動エネルギーをすべて熱に
変えて減速していくわけだ」とエイラー氏は
言う。
「最初(に崩壊するの)は、ソーラーパネル
のような薄くて壊れやすいものだ」。
より大きなモジュールは高温になり、突入
のなかで軟らかくなったり溶けたりし始める。
融点がいちばん低いアルミニウムが最初に
溶け、鉄やチタンがこれに続く。
次に金属の結合部分が外れる。こうして
弱った構造物は、より厚い大気に沈んで
ゆく中で、最大で重力の約8倍の力によって
減速され、部品をずたずたに引きちぎられる。
「高度約37キロまでには、ほとんどすべてが
バラバラになっている。
生き残った破片は、今度は冷やされながら
減速していく」とエイラー氏は説明する。
「18~24キロの地点で、破片の大半は音速
以下のスピードになり、以降は真っすぐ、
つまり窓から落としたピアノのように落下して
いく」。
無人補給機ヨハネス・ケプラーなど大きな
宇宙船を再突入させたこれまでの例に基づくと
、ISSの10~40%が地球に到達するはずだ。
◆ISSの今後
ISSを安全に解体する計画はもともと、
宇宙ゴミが衝突して宇宙飛行士の安全を
保てなくなるといった予期しない緊急事態
への対処として開発された。
そうしたことがなければ、ISSは最近ようやく
完成したばかりであり、耐用年数はまだ
たっぷりある。
ISSがいつ廃棄されるかという話は、
やはりまだ時期尚早だろう。
Photograph courtesy NASA
エンブラエルとボーイング、航空機バイオ燃料プロジェクトに共同出資
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【7月27日 AFP】ブラジルの航空機メーカー、
エンブラエル(Embraer )と米航空機大手
ボーイング(Boeing )、および米州開発銀行
(Inter-American Development Bank 、IDB )
は26日、航空機燃料にブラジル産サトウキビ
から抽出したバイオ燃料を使用するプロジェ
クトに共同出資し、持続可能性に関する研究
を進めると発表した。
3者は共同声明で、「プロジェクトは温室
効果ガスの排出量削減を目指すものであり、
研究では再生可能な航空機燃料の使用が
環境や市場に及ぼす影響を測定する」と
説明した。
IDBの「持続可能な航空機バイオ燃料
イニシアチブ」を率いる
Arnaldo Vieira de Carvalho 氏は、再生可能
な航空機燃料に関する技術は進歩しており、
プロジェクトは「温室効果ガス排出量を大幅
に削減できる可能性を秘めている」と期待を
示した。
バイオ燃料は、バイオ燃料開発などを
手掛ける米アミリス(Amyris )が製造する
予定。(c)AFP
ゴリラの“杖”、類人猿の優れた知能
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コンゴ共和国のヌアバレ・ンドキ国立公園で、
杖を使って水深を測る大人のメスのローランド
ゴリラ(資料写真)。
2005年、「PLoS Biology」誌のレポートから、
野生のゴリラの道具使用が初めて確認された。
使用は既に知られていたが、必要性がない
ゴリラは能力を失ったと考えられていた。
最大の大型類人猿で木の実を簡単に砕く歯を
持ち、時々捕食するシロアリのアリ塚も道具を
使わずに粉砕できるからだ。
しかし、杖を使う姿が観察されてから、道具
使用に必要な知能は、ゴリラが人間や
チンパンジー などと分岐する前に進化したと
する説が有力になる。
研究チームは、「人間に固有ではない証拠が
さらに増えた」と述べている。
Photograph courtesy Breuer, Ndoundou-Hockemba, Fishlock et al, PLoS Biology
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