抽象性を理解、類人猿の優れた知能
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研究者が持つ一切れのリンゴを見て、
対応するシンボルを指さすオランウータン
の「エイジー」。
ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立
動物園の研究所で1996年に撮影された。
ナショナル ジオグラフィック誌によれば、
エイジーは自分の考えをキーボード上の
抽象的なシンボルを使って表現できる。
また、「心の理論」(他人の考えを類推
する機能)を示し、論理的で思慮深い
選択を行う。
一部のチンパンジーさえしのぐ精神的
柔軟性を持つ証拠である。
研究所のオランウータン言語プロジェクト
(Orangutan Language Project)では、
シンボルを利用した言語をコンピューター
の画面に表示して教えている。
課題をこなしたオランウータンには、
ご褒美として食べ物が与えられる。
プロジェクトの“辞書”に登録されて
いる約70のシンボルは抽象的で、対応
する物体の外見とはいずれも関連性が
ない。
それぞれ「食べ物」、「人間の名前」、
「動詞」、「形容詞」、「アラビア数字」、
「食べ物以外の物体」、「オランウータン
の名前」の7カテゴリーに分類されている。
Photograph by Michael Nichols, National Geographic
8月1日〜8月7日に投稿したなう
ベネズエラ・ボリバル共和国 (ベネズエラ・ボリバルきょうわこく)、通称ベネズエラ は、南アメリカ北部に位置する連邦共和制社会主義国家である。月の起伏は「第2の月」の衝突でできた? 米チームが新説
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【8月5日 AFP】月面の裏側にある起伏は
どのようにしてできたのか―米国の研究
チームは3日、数十億年前に存在した
「第2の月」が月に衝突した、という新しい
説を提唱した。
月の裏側は、地球のほうを向いている
滑らかな地表とは違って起伏が多く、
標高3000メートル級の山々や深いクレー
ターが存在する。
科学者たちはこれまで、月の「表と裏」
がこうまで違う理由についてさまざまな
議論をしてきたが、カリフォルニア大学
サンタクルーズ校
(University of California at Santa Cruz )
のマーティン・ジャッツィ(Martin Jutzi )氏
とエリック・アスフォーグ(Erik Asphaug )
氏は、3日付の英科学誌ネイチャー
(Nature )で、この月の非対称性に関する
新しい仮説を発表した。
月の起源についての仮説のひとつに
「ジャイアントインパクト説」がある。
40億年以上前に地球が形成されてから
まもなく、地球に火星ほどの大きさの天体
が激突し、その結果、天体の破片が飛び
散り、その一部が後に集合して月になった
とする説だ。
この時に今の月のおよそ3分の1程度
の直径の「第2の月」もできたというのが
仮説だ。
太陽系が今の状態に進化する過程で、
衝突で生まれたそうした小さな天体が残る
見込みはほとんどなかったが、研究者らは
そのうちの少なくとも1つが、地球のトロヤ点
と呼ばれる重力的に安定した空間で、地球
と月の双方の重力に引っ張られながら
数千万年ほど、とどまったのではないか
との仮説をたてた。
しかし、やがて第2の月は軌道を外れ、
大きいほうの月に衝突したという。
高速で天体が衝突した場合には、巨大な
クレーターと、高熱による気化蒸発で大量
の塵を発生させるが、「第2の月」は毎秒
2~3キロメートルほどの速度でゆっくりと
衝突したため、起伏が形成されたのでは
ないかと考えられる。
研究チームは、月の裏側の地殻のほうが
厚いことや、特定の鉱物が裏側に集中して
いるのは、この仮説で説明がつくと主張
している。
(c)AFP/Marlowe Hood












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