多数のアイデア、NASAの海底実験
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小惑星の地表にアンカーで固定したテザー
(命綱)を網の目のように張り巡らせ、それを
使って宇宙飛行士が移動するという様子を
描いた想像図。
このコンセプトは、10月20日から開始された
NASAの第15回極限環境ミッション運用
(NEEMO)で実験される。
このミッションでは、海底研究室アクエリアス
を「宇宙飛行士が小惑星に行って帰って来る
までの長い旅の間生活する、長期宇宙居住
システム(DSH)に見立てる」と、第15回NEEMO
のミッションマネージャー次長のスティーブ・
チャッペル氏は説明する。
「小惑星への旅にはこれとは別に、さまざまな
ミッションに用いられる宇宙探査車(SEV)も
帯同させる。
このSEVは小惑星に接近する探査プラット
フォームとなり、(宇宙遊泳中の)乗組員らを
支援する」。
フロリダでの第15回NEEMOでは、SEVの
代わりに複数の深海潜水艇を用いて、SEVの
数を変えることで作業効率が良くなるかどうか
を実験する。
ミッションではこのほか、宇宙遊泳をペアで
行うのと単独で行うのでは、どちらの効率が
良いかも確認する。
Illustration courtesy NASA
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
バンコクも浸水危機、首相が水門の開放を指示
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【10月21日 AFP】記録的な洪水被害に見舞
われているタイのインラック・シナワット
(Yingluck Shinawatra )首相は20日、首都バン
コク(Bangkok )への水の流入を永遠に防ぐ
ことは不可能だとして、「国家的危機」を乗り
切るために市内の水門をすべて開くよう命じた。
バンコクはこれまで、当局が首都機能を守る
ために防水壁の強化や郊外で水をせき止める
などの措置を取ったこともあり、大規模な洪水
は免れてきた。
だが今週末までに大量の水が流入すると予想
されている。
首相は「水をせき止めればせき止めるほど
水位は高くなる。
水を早急に排出して海に流れ出るようにする
必要がある」と前置きし、「バンコク市に対し
水門をすべて開かせることを決意した」と述べた。
せき止められた水は市内にある多数の運河を
通って海に流出することが期待されているが、
水が多すぎると市中にあふれる恐れがある。
タイで3か月続いている豪雨による死者は、
北部と中部を中心に320人にのぼっている。
また、数万人が避難を余儀なくされている。
(c)AFP/Boonradom Chitradon
ドイツの人工衛星(ROSAT)、大気圏に突入

運用を終えたドイツの人工衛星が日本時間
23日午前、大気圏に突入した。
破片が地上に落下したとの情報はこれまで
に入っていない。
ドイツ航空宇宙センターは、運用を終えた
人工衛星「ROSAT」が、日本時間23日
午前10時45分から23日午前11時15分
までの間に大気圏に突入したと発表した。
再突入の際にROSATの一部は高熱で燃え
尽き、その残がい(最大で1.7トン)が
30個に分かれて落下した可能性があるが、
これまでに破片が地上に落下したとの情報は
入っていないという。
人工衛星は日本列島の上空を日本時間
23日午前9時半頃、通過したとみられ、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は
「状況から見て、日本に落下する可能性は
ほぼなくなった」としている。
日テレ(続報)
インド洋上空で大気圏突入か?
(日テレ)
ソユーズロケット、「ガリレオ」用衛星の軌道投入に成功
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【10月22日 AFP】フランス領ギアナの宇宙基地で
21日、欧州の衛星測位システム「ガリレオ(Galileo )
」の最初の衛星2基を積んだロシアのソユーズ
(Soyuz )ロケットが打ち上げられた。
いずれの衛星も打ち上げから約4時間後に予定の
軌道に入り、打ち上げは成功した。
今回の打ち上げは、欧州のロケット打ち上げ会社
アリアンスペース(Arianespace )が、自社で持たない
中型ロケットの打ち上げに参入するためロシア側と
結んだ2003年の取り決めによるもの。
仏領ギアナの宇宙基地にソユーズ専用の打ち
上げ施設を建設したアリアンスペースは、ソユーズ
ロケットを使う同基地からの衛星打ち上げを14件
受注しており、今後は年2~3回のペースで打ち
上げるという。
ソユーズロケットがロシアのプレセツク(Plesetsk
)
宇宙基地とバイコヌール(Baikonur )宇宙基地以外
から打ち上げられたのは初めて。
21日の打ち上げはソユーズロケットにとって1777回目
の打ち上げで、成功率は94.4%となった。
ガリレオは、欧州連合(EU
)が約54億ユーロ
(約5700億円)の資金を投じて構築中の欧州独自の
衛星測位システムで、2020年までに測位衛星27基
と予備の衛星3基を軌道に上げ、21世紀の経済
に欠かすことのできない衛星航法の分野で米国の
GPSシステムへの依存からの脱却することを目指
している。
2012年半ばに予定されているガリレオ用の衛星
の3号機と4号機も仏領ギアナの宇宙基地から
ソユーズで打ち上げられる予定になっている。
(c)AFP/Laurent Banguet














