小さな幽霊星雲、宇宙の“怪物”
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「小さな幽霊星雲」として親しまれている、
へびつかい座の惑星状星雲NGC 6369。
死期をさとった星を静かにガスが取り囲む
姿は、地上からはハロウィーンのゴースト
のようにぼんやりとかすんで見える。
ハッブル宇宙望遠鏡が2004年に撮影
したこの画像では、中心星から放出され
たガスの変化が鮮明に観察できる。
中心星の紫外線がガスの原子を電離させ、
星に近い領域は鮮やかな青緑色、影響が
少ない外縁部分は赤色に輝く。
Image courtesy ESA/NASA
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
バンパイア星、宇宙の“怪物”
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天の川銀河(銀河系)には、“星の吸血鬼”が
不気味に輝いている。
連星系の相手から生命を吸い取って若い外見
を保つ「青色はぐれ星(blue straggler)」だ(想像図)。
青色はぐれ星がよく存在する高密度の星団は、
すべての星がほぼ同時期に形成され、銀河系
で最も年老いていると考えられている。
その中で“バンパイア”は、青白い光を放って
永遠の若さを誇示している。
近くの星からガスを奪い取って質量を増やし、
億年単位の寿命を得ているのは小さな高齢の星。
まるで不老不死の吸血鬼のように。
Illustration courtesy ESA/NASA and G. Bacon/STScI
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
ペンギンと燃える山、環境写真2011
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2011年度エンバイロンメンタル・フォトグラファー・
オブ・ザ・イヤー・コンテスト:変動する気候部門
最終選考作品
「ペンギンと火事(Penguins and Fire)」
南アフリカ共和国、ベティーズベイの岩場で
身を寄せ合うケープペンギンたち。
背後では
ホッテントッツ・ホランド(Hottentots Holland)山脈
の斜面が燃えている。
南アフリカ共和国の写真家
シェム・コンピオン(Shem Compion)氏が撮影した。
2010年、ケープペンギンは国際自然保護連合
(IUCN)が発表した絶滅危惧種のレッドリストで
「絶滅危惧IB類」(Endangered:近い将来における
野生での絶滅の危険性が高いもの)に指定された。
「ケープペンギンは南アフリカの喜望峰一帯で漁業
が行われるようになって以降、絶滅への道をたど
っている。
ここ4年ほどは個体数が激減している」と非営利団体、
バードライフ・南アフリカは当時の声明で述べている。
Photograph by Shem Compion, EPOTY.org/Fame/Barcroft












