温暖化で竜が覚醒?エープリルフールで冗談飛び交う

英ウェールズを象徴する赤い竜の像。
仏マメにて(2013年8月13日撮影、資料写真)。
(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN
2015年04月02日 12:43
発信地:ロンドン/英国
【4月2日 AFP】「地球温暖化でドラゴンが覚醒」
「ギリシャの通貨がビットコイン(Bitcoin)に」
――エープリルフールの1日、欧州各地では思わず
笑ってしまうものから不可思議なものまで、
メディアが想像力をフル稼働させて作り出した
さまざまな冗談ニュースが飛び交った。
イタリアの女性週刊誌『グラツィア(Grazia)』
は、英ウィリアム王子(Prince William)の妻
キャサリン妃
(Catherine, Duchess of Cambridge)が女児
を出産し「ダイアナ」と名付けたと報じた。
一方、権威ある英科学誌ネイチャー(Nature)
には、冬眠中のドラゴンが地球温暖化によって覚醒
する可能性があるとする嘘の研究論文が掲載された。
英大衆紙サン(Sun)は、新たに流通する英紙幣
にはエリザベス女王(Queen Elizabeth II)に
代わって英著名人の肖像があしらわれると報道。
5ポンド札に英音楽界の重鎮サイモン・コーウェル
(Simon Cowell)さん、20ポンド札に英サッカー界
のスター、デービッド・ベッカム(David Beckham)
さん、そして10ポンド札には英女優ヘレン・ミレン
(Helen Mirren)さんが採用されたと発表した。
英紙ガーディアン(Guardian)は、英人気自動車
番組「トップギア(Top Gear)」の司会者をクビに
なった大の車愛好家のジェレミー・クラークソン
(Jeremy Clarkson)氏が、環境保護活動家に転身し、
残りの人生を再生可能エネルギーや交通安全、異文化
への寛容性などにささげる決意をしたと報じた。
ギリシャでは、欧州連合(EU)と国際通貨基金
(International Monetary Fund、IMF)の債権団
と政府との交渉がこう着状態に陥る中、自国の通貨が
ユーロから仮想通貨ビットコインに変更される可能性
があるとのニュースが流れた。
ポータルサイト「グリーク・リポーター
(Greek Reporter)」によると、提案者はヤニス・
バルファキス(Yanis Varoufakis)財務相で、
「『ビットコインなら十分にある。これを使おう』と
極秘の会合で発言して側近らを驚かせた」という。
ギリシャ財務省の情報筋は、この記事は冗談だと確認
した。(c)AFP

3月23日〜3月29日に投稿したなう
RT @jazzytimm1: Daily JAPAN Morning is out! http://t.co/ZkfSkytulm Stories via @TateYokoBenlly @vol_de_nuit18 @kaolu2
3/25 5:13
RT @ALMA_Japan: 1週間後の4月4日夜、皆既月食がおきます。国立天文台では、東京三鷹からの月食中継を行うほか、皆既中の色を報告していただくキャンペーンも行います。詳しくは→ http://t.co/MtzD77oY72 http://t.co/IMpbCYUkmn
3/28 20:33
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上空で赤ちゃん出産、カタール(QR)機が緊急着陸

カタール航空機の尾翼(2014年12月22日撮影、
資料写真)。(c)AFP/ERIC CABANIS
2015年03月26日 14:25
発信地:ドーハ/カタール
【3月26日 AFP】米フロリダ(Florida)州
マイアミ(Miami)からカタール・ドーハ
(Doha)に向かっていたカタール航空
(Qatar Airways)機が、機内で
乗客の1人が出産したためカナダ東部に緊急着陸
していたことが25日、明らかになった。
カナダ東部ニューファンドランド
(Newfoundland)にあるガンダー国際空港
(Gander International Airport)の
当局者によると、問題のカタール航空機は22日朝
にマイアミを出発したが、離陸から数時間後に
乗客の女性が産気づいたという。
AFPの取材に応じたガンダー国際空港の
ブライアン・ヒックス(Brian Hicks)氏に
よれば、乗り合わせた医師2人が女性客を介助。
機体が同空港への緊急着陸に向けた準備を始める
30分ほど前に、女性客は上空で元気な男児を
無事出産したという。
「ガンダー空港が迎えた最年少の旅客だ」と、
ヒックス氏は述べている。
同機は女性と赤ちゃんが病院に搬送されるのを
待って、2時間後にドーハに向けて再離陸した。
(c)AFP

火星に謎のダスト雲と珍しいオーロラを発見、MAVEN(NASA)

火星の北半球にメイブンが観測した、
紫外線の波長のオーロラを紫で示した
イラスト。
(ILLUSTRATION COURTESY NASA,
UNIVERSITY OF COLORADO)
*NASAの最新探査機メイブンが報告
2015.03.23

火星軌道を周回中の探査機メイブン(MAVEN)
から、二つのサプライズが届いた。
大気の下層部で発生した珍しいオーロラと、
謎のダスト雲である。
NASAの研究チームが18日、月・惑星科学国際会議
(Lunar and Planetary Science Conference)
で発表した。
同プロジェクトの主任調査員、ブルース・
ジャコスキーは「ダスト雲に含まれる塵(ちり)が
どこから来たかはわかりません」と述べ、この塵が
2012年にやはり火星で発見された謎のプルーム
とは無関係であることを示唆した。
[クリスマスの光]
火星のオーロラは過去にも観測されたことがあるが、
今回観測されたものは、そのどれにも似ていない。
クリスマス直前の5日間、高度50~100キロの
下層大気内で光を放ったオーロラは、北半球の大半を
覆った。火星の昼側において紫外線の波長で観測
されたこの現象を、科学者らは「クリスマスの光」と
名付けた。
地球のオーロラと同様、火星のそれも、大気中の
原子に電子が衝突して発生する。しかし、火星には
地磁気がないため、それらの粒子が大気のずっと
奥深くまで入り込める。
ジャコスキーらは、太陽から吹きつける粒子の嵐が
オーロラの原因であると考えている。
[塵の謎]
もう一つのサプライズ、謎のダスト雲は、主に
高度150~300キロ付近で発見された。
1000キロ以上の上空でも発見されている。
火星がほこりっぽい星であることは周知の事実だが、
それがここまで高く舞い上がることは、普通で
あればない。
このダスト雲の成分はわかっていない。
それどころか、これが恒久的な現象なのか、また
正確にどこから来たのかは、さらに深い謎に包まれ
ている。
「火星の軌道高度で、塵またはデブリの層が発見
されたのはこれが初めてです」とジャコスキーは言う。
月・惑星科学国際会議で発表したコロラド大学の
レイラ・アンダーソンは、これらの塵は火星大気の
低い方から来たと考えるのが最有力だが、このような
高高度まで舞い上がった理由はわからないと述べた。
一方、ジャコスキーは火星の衛星「フォボス」と
「ダイモス」から塵が飛来した可能性を指摘している。
また、この塵によるメイブンへの悪影響はないはずだ
とも述べた。
[彗星の接近]
火星にはかつて、今よりももっと厚く、密度の
高い大気があった。
そのため、温かい気温と豊富な水が保たれていた。
メイブンの最終目標は、その大気が宇宙に逃げた理由
を突きとめることである。
おかげで火星は寒くなり、水分も失われてしまった。
現在、失われた気体と水の量、地中に閉じ込められた量
の推定が行われている。
メイブンは2013年11月に打ち上げられ、翌年の9月に
火星に到達した。その数カ月後、彗星
「Siding Spring」が火星から14万キロ圏内に接近した。
彗星のデブリによる損傷を避けるため、軌道周回中の
ほかの探査機と同様、メイブンもセーフモードに入った。
再起動後、彗星通過の痕跡があちこちで見つかった。
流星雨(壮観だったに違いない)によって、上層大気に
大量の金属元素がもたらされていた。
チタン、マグネシウム、鉄など様々な種類の金属だ。
「このタイプの層は地球にはありますが、火星で金属
イオン層が発見されたのは初めてです」とジャコスキー。
その後、メイブンが高度を下げると、別の金属層が
発見された。これも複数の彗星などによって継続的に
もたらされたものだろう。
ジャコスキーは言う。
「私たちは、年間を通してコンスタントに、ランダムに、
散発的にやってくる塵が生み出した、寿命の長い層を
目の当たりにしたのです」
文=Nadia Drake/訳=堀込泰三
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト


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