米空軍、対IS作戦にB52爆撃機を投入

韓国ソウル南方の平沢市にある烏山空軍基地
の上空を飛行する米軍のB52戦略爆撃機
(2016年1月10日撮影、資料写真)。
(c)AFP/JUNG YEON-JE
2016年04月10日 13:10
発信地:ワシントンD.C./米国
【4月10日 AFP】米空軍は9日、シリアとイラクで
行っているイスラム過激派組織「イスラム国(IS)
」に対する軍事作戦を強化するため、
B52戦略爆撃機を投入したと発表した。
投入されるB52は既にカタールに到着したという。
機数は明らかにされていない。
前回作戦で飛行したのは2006年5月で、
アフガニスタン軍事作戦の一環でサウジアラビアに
配備されていたという。
米中央軍(US Central Command)
中央空軍(USCENTAF)の
チャールズ・ブラウン(Charles Brown)中将は
「B52は有志連合に持続的な(攻撃)精度と望ましい
航空戦力の効果をもたらす」との見解を示し、
米軍主導の対IS軍事作戦で「柔軟性と持久力」が
確保できると付け加えた。
その上で「B52は(ISに)圧力をかけ続け、将来の
不測の事態から(中東)地域を守ろうという、
われわれの揺るぎない決意の表れだ」と明言した。
B52は米軍初の長距離大型爆撃機で、核兵器の搭載
を視野に開発され、ベトナム戦争(Vietnam War)
から1991年の湾岸戦争(Gulf War)、
アフガン軍事作戦などに投入された。(c)AFP

密入国の冷蔵車で酸欠の危機、アフガン少年 携帯電話で命を救う

仏カレーにある移民キャンプ「ジャングル」で
撤去作業を見守るパ・ド・カレー県の職員
(2016年3月16日撮影、資料写真)。
(c)AFP/DENIS CHARLET
2016年04月09日 10:36
発信地:ロンドン/英国
【4月9日 AFP】英国に密入国を図る人々と共に
冷蔵車に乗せられていたアフガニスタン人の少年が、
携帯電話で電子メールを送って助けを求め、自身と
他14人の大人の命を救った。
救出した支援団体職員が8日、明らかにした。
年齢6~7歳とみられるアハメド(Ahmed)君は、
フランスの移民キャンプで支援活動家の
インカ・ソレル(Inca Sorrell)さんから
手渡された携帯電話を使って、冷蔵車の中が酸欠
になり窒息しそうだとソレルさんに
テキストメッセージを送った。
米ニューヨーク(New York)での会議出席中に
メッセージを受け取ったソレルさんは、英国に
いる同僚の
ターニャ・フリードマン(Tanya Freedman)さん
に連絡。
フリードマンさんが警察に通報した。
警察は携帯電話から車の位置を探知して制止し、
乗っていた全員を移民当局に引き渡した。
英国の団体「ヘルプ・レフュジーズ
(難民を救え、Help Refugees)」の職員である
フリードマンさんは「驚くべき話だ。
世界規模のネットワークで人命が救われた。
その先頭に立ったのがこの少年だ」とAFPに語った。
ソレルさんがアハメド君に出会ったのは、
フランス北部の港湾都市カレー(Calais)郊外に
ある大規模な移民キャンプ、通称
「ジャングル(Jungle)」にある児童センターだ。
ここでは、英国に渡航しようとする大勢の難民や
経済移民が待機しており、不法入国を試みる者も
多い。
先月、撤去作業が進むジャングルで、ソレルさん
は自分の電話番号を入れた携帯電話をアハメド君に
渡し、身に危険が迫ったら連絡するよう指示して
いた。
アハメド君のテキストメッセージは、
「助けて。運転手が止まってくれない。
車の中の酸素がなくなる。助けを呼べない。
今、コンテナの中にいる。嘘じゃない。
ワッラ(アラビア語で「私は誓う」の意味)」と
ブロークンな英語で書かれていた。
警察は7日、この冷蔵車を
英イングランド(England)中部
レスターシャー(Leicestershire)州の高速道路
のサービスエリアに停車させ、密入国容疑で14人を、
移民を英国に密入国させた容疑で男1人を逮捕した
ことを明らかにした。
「トラックの中で発見した児童1人」は保護したという。
アハマド君は20歳前後とみられる兄と一緒だった。
(c)AFP

3Dトリックアート(Kurt Wenner)、メキシコ

メキシコのプラヤ・デル・カルメンにある
3Dトリックアート美術館に展示された
カート・ウェナーさんの作品の前でポーズ
を取る来場者(2016年4月7日撮影)。
(c)AFP/ELIZABETH RUIZ
2016年04月08日 15:30
発信地:プラヤ・デル・カルメン/メキシコ
【4月8日 AFP】メキシコのプラヤ・デル・カルメン
(Playa del Carmen)にある3Dトリックアート
美術館
「3D ミュージアム・オブ・ワンダー
(3D Museum of Wonder)」で、
米国のトリックアート作家
カート・ウェナー(Kurt Wenner)さんの作品が
展示されている。来場者はあたかも絵に描かれた
場面に遭遇しているかのようなポーズを取り、
作品を楽しんだ。
ウェナーさんは3Dのだまし絵を歩道や通路に描く
ことで知られている。(c)AFP

盗まれたムンク(Munch)のリトグラフ、無傷で戻る ノルウェー

ノルウェー・オスロで現地警察が公開した
同国の画家エドバルト・ムンクによって
着色されたリトグラフ「Historien」。
2009年に盗難にあっていた
(2016年4月6日公開、オスロ警察提供)。
(c)AFP/Oslo police
2016年04月07日 16:30
発信地:オスロ/ノルウェー
【4月7日 AFP】ノルウェー警察は6日、2009年に
画廊から盗まれた
エドバルト・ムンク(Edvard Munch)の高価な
リトグラフを回収し、容疑者の男2人を逮捕したと
発表した。
「歴史」を意味するノルウェー語のタイトル
「Historien」と名付けられたリトグラフは、
損傷を受けることなく取り戻せたという。
作中にはひげを生やした老人が少年に語りかける
様子が描かれ、事件のあった当時
24万ユーロ(約3000万円)の価値があるとされて
いた。
専門家によると、
作品があまりにも有名で転売できなかったようだ。
容疑者の男2人は今週初め、窃盗ではなく窃盗品
を扱った容疑で逮捕された。(c)AFP

「パナマ文書」流出元(モサック・フォンセカ)、最大市場は中国 ICIJ

中国・上海で、パナマの法律事務所
モサック・フォンセカの上海事務所があるビル
(中央、2016年4月6日撮影)。
(c)AFP/JOHANNES EISELE
2016年04月07日 20:34
発信地:北京/中国
【4月7日 AFP】世界各国の要人や著名人らが
タックスヘイブン(租税回避地)を利用していた
ことが明るみに出た「パナマ文書」スキャンダル、
引き金となった内部文書流出元の法律事務所の
活動の3分の1近くが、中国本土と香港(Hong Kong)
に置かれている同事務所の支所で行われていたと、
複数のメディアが7日、報じた。
アジアの大国中国が、腐敗と資本逃避問題で大きく
揺れている。
1150万点の文書について1年かけて調査を行って
きた国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)に
よると、パナマの法律事務所モサック・フォンセカ
(Mossack Fonseca)の現在活動中の
ペーパーカンパニー1万6300社以上が、同事務所の
香港と中国本土の支所を通じて設立されていたと
いう。
ICIJの調査では、中国共産党の最高指導部に
当たる政治局常務委員会のうち、現職または元委員
少なくとも8人の親族が、オフショア企業の利用に
関与していたと指摘されている。
オフショア企業自体は違法ではなく、合法的な
事業活動に活用されることもある。
一方で、不正に取得した利益を国外に極秘に移すため
に悪用することも可能で、汚職事件に絡んでいる
ケースも少なくない。(c)AFP





