10月21日のビッグ・ルチャ | ¡Me gusta Box y Lucha!

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メヒコのルチャとかボクシングとかつらつらと書いてみようかな。あくまで自分の覚書
残念な語学力なので誤訳はご勘弁を
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10月21日(土)にシウダ・デ・メヒコのイスタパラパにあるアレナ・ビッグ・ルチャで行われたビッグ・ルチャの定期公演「フェイス・トゥ・フェイス」です。

今回は前半と後半2つに分けて動画が公開されています。編集されてて、ひょっとしたら実際の試合順と違うかも。ポスターでは全8試合だったのですが、ふたを開ければ全10試合です。

まずは前半


〇第1試合:アトミコJr.、レイジェルがビッグ・タオタオ、センキに勝利

ポスターには載ってなかったダークマッチです。ビッグ・タオタオはサモア系のキャラ、素足にテーピングです。センキは名前の綴りと言い、元ネタは「鬼神童子ZENKI」なのかな。実況もデモーニオ・ハポネスと紹介してるし。レイジェルがタオタオをティヘラでぶん投げコーナー上からダイブし、アトミコJr.がセンキをモレクラ・アトミカ(肩に担いだ相手を回転してリングに叩きつける)からのフォールで3カウントを奪いました。


BL2 〇第2試合:エリプセ、ベンガドール w/ディトがウルスス・メンドーサ、オディッセオ・メンドーサに勝利

15分25秒から。ディトの小型バットでウルススを攻撃してるけど、ベンガドールがやったらそれなりにダメージありそう。やられっぱなしのメンドーサ兄弟はわずかな隙からバッククラッカーで形勢逆転。オディッセオはディトまでバットで攻撃(ちょっと優しい)。しかしコーナーに上がったオディッセオをディトがバットで攻撃、落下したオディッセオはベンガドールにジャベで、ウルススもエリプセがカングレホを極めてギブアップさせてロコス・エバンス勝利。試合後はイクも登場、彼が正式なディトの相棒です。オディッセオをデスヌカドーラからお尻をバットで攻撃、ウルススも場外でエリプセにイスまみれにされてます。


BL1 〇第3試合:テハノちん、スペル・ノヴァがコメタ・マヤ、ラディオアクティボ(c)に勝利(ビッグ・ルチャ・ミクサ王座戦)

39分30秒から。ラディオアクティボはガスマスクに白い煙吐きながら入場、その煙は何のつもりなの。タイツにも三葉マーク付いてて有害すぎる。膝に可愛いワッペン付けてるんだけど。場外のテハノ兄弟にデルタ・フォースが同時にトップロープに飛び乗りムーンサルト。ここはリングの周りに緩衝材敷いてるけど、全然関係ないとこ飛んでる。リングに戻るとコーナー上から同時トルニージョからフォールしたデルタ・フォースですがカウント2。場外にダイブしようとしたラディオアクティボをテハノちんがイス攻撃、そしてコメタ・マヤを2人掛かりで攻撃、フロントクラッカーからのバッククラッカーでテハノちんがフォール、3カウントが入って王座移動です。デルタ・フォースは初防衛で王座陥落。


2つだと思ってたら3つに分かれてた、というわけで真ん中

〇第4試合:スカイデがベネノに勝利

ベネノがスカイデ引っぱたくついでにレフェリーまで引っぱたいてるけど、それは後々大変なことになるのでは。見よ、若者どもよと言わんばかりのテクニカルなスカイデの試合運び。腕を取ったスカイデがベネノをジャベでフォールして3カウントが入りました。


BL4 〇第5試合:Mr.ウィン、ティラノがヘリオス、モルフォシスに勝利

14分から。Mr.ウィンたちはお子様たちをリングに上げて楽しく入場。ヘリオス?誰や、この子(若そう)デルタ・フォース候補なんかな。スぺ語の発音ではエリオスだけど、タイツにカタカナで「ヘリオス」と書いてるので→

ティラノをティヘラで投げようとしたら捕えられて足首極められてる。モルフォシスはかつての名残で胸にパンダのペイントを…これ骸骨かな。コーナーのティラノにモルフォシスがラリアート、足を払ってヘリオスがトペ・コン。ついでにヘリオスは場外のMr.ウィンにトペ。モルフォシスがフォールしてるけどカウント…遅くない?なんとかカウント2で返したティラノ、モルフォシスたちはダンスからフォール。このフォールを返したり返されたりでカウント2の応酬。Mr.ウィンがカンチョー攻撃でヘリオスを場外に落とすと、ティラノが捕えたモルフォシスにもカンチョー攻撃、からティラノが膝叩き込んで3カウントです。


〇第6試合:ブルホがビアヘロに勝利

34分40秒から。ブルホ・デ・イスタパラパはブルホだけに改名したみたい。構長く抗争続けてる2人、この試合はスペル・リブレになります。ビアヘロを痛めつけたブルホは大きなボードをコーナーに立てかけました。あれ?レフェリーが倒れてるビアヘロの腕を踏みつけてるよ。場外に下りたビアヘロを追いかけるブルホ、ビアヘロは先にリングに上がるとブルホを蹴飛ばしトペ。この時もレフェリーがビアヘロを邪魔しようとしてます。ビアヘロがブルホを担いでボードに突っ込みフォール。ところがレフェリーがブルホの手をロープに捕まらせ、とうとうビアヘロがレフェリーを攻撃。ブルホがビアヘロにローブロー!2連発、更にマスクを引っぺがし変形のDDTでフォール。寝ころんでたレフェリーが飛んで来て高速カウント入れてまた倒れた。なんとか立ち上がるとブルホの腕を上げました。スペル・リブレなので何でも許されます。


これで最後、3本目です。

〇第7試合:MドブレRがスティール・ドラゴンに勝利

MドブレRはポトロのマネージャーのマクシミリアノ・リベラ・ロメロの略なのね。MドブレRがラリアートで3カウント。え?!3カウント?スティール・ドラゴンもびっくりしてるやん、なんでや。カウント10入って慌てるボクサーじゃないんだから。スティール・ドラゴンはもう1回チャンスを寄こせと我儘マイク。それが認められてもう1試合やることに。


〇第8試合:MドブレRがスティール・ドラゴンに勝利

619を決めたMドブレRだけど、スティール・ドラゴンにラリアートでフォールされてしまった。ロープに足を引っかけてロープブレイク。なんか意味無く回ってるなMドブレRは、しかし最後はラリアートで一旦スティール・ドラゴンを倒してから、レインメーカーで3カウントを奪いました。


〇第9試合:フォルネオ、トリート・ネグロ、リンボがX(カネックJr.、イホ・デ・ドス・カラス、イホ・デ・ピラタ・モルガン)に勝利

20分20秒から。元はパンデミアが登場予定だったのですが変更、ヘル・フライヤーズの対戦相手は当日発表となっていました。いや、これはこれで錚々たる2代目選手たちですよ。Hdドス・カラスがケブラドーラ・コン・ヒーロからボディスラムでフォールしたトリート・ネグロを引き起こしてしまいました。これは後々…。案の定、コーナー上に上げたカネックJr.をトリート・ネグロとフォルネオの2人掛かりでスパニッシュ・フライで3カウント。


BL3 〇第10試合:ポトロ・デ・オロ(c)がブラック・アンドロメダに勝利(ビッグ・ルチャ王座戦)

45分45秒から。セコンドはいません。マイクしたアンドロメダを後ろから襲うポトロ、いやいやそれ王者の姿?場内アナウンスでポトロコール煽ってるけどさあ。アンドロメダのアラビアン・プレスからのフォールはカウント2。アンドロメダのキックの足を捕えたポトロはそのままアンドロメダを持ち上げ背中からリングに叩きつけ、それからデスヌカドーラでフォールもアンドロメダはロープに足を引っかけます。アンドロメダの450度スプラッシュを膝で迎撃したポトロはケブラドーラ・トド・アルトから膝を叩きつけ、起き上がったアンドロメダをスピアーからフォールして防衛成功です。

ところがベルトを受け取ったポトロを目出し帽を被った男が攻撃、そしてフラミータがマイクしながら登場。目出し帽の男はアクション・ジャクソン!一度は袂を分かったのですが、ブラック・ジェネレーションに戻って来ました。3人はドン・ビッグ・ルチャ(プロモーターさん?)を攻撃してましたが、そこにマスクマン2人が助けに来ました。ヘメロス・エスパシオって呼ばれてる。ドン・ビッグ・ルチャによると、次の11月18日の興行にはブラック・ジェネレーションを倒すためにブラック・ファミリーが来るぞ、とのこと。