彫紙アーティスト&公認インストラクターのはまいです。
今回は良くある質問コーナーその4です
切り絵との違いは↑からご覧ください。
その2 「彫紙アートって、シャドーボックスと何が違うの」
シャドーボックスとは?という方もいらっしゃると思うので、違いは↑からご覧ください。
、
その3 「彫紙アートって、モラみたいなものだね?」
モラと彫紙アートの違いは↑からご覧ください。
彫紙アートって●●に似ているよね!と、よく質問されるシリーズの最後になるかな?
また増えるかもしれませんが・・
その4「彫紙アートって、伊勢型紙と似ているね」です
京都でイベントに参加したり、グループ展をしたりしているとよく聞かれた質問です。
たいてい、あの柿渋の!茶色い切り絵のやつ!とお話されてました。
伊勢型紙・・・・その時は???だったのですが、調べたら見たことある!というものでした。
アマゾンから画像お借りしています。
掲載もとは→こちら
伊勢型紙とは、友禅、ゆかた、小紋などの柄や文様を着物の生地を染めるのに用いるもので、千有余年の歴史を誇る伝統的工芸品(用具)です。
和紙を加工した紙(型地紙)に彫刻刀で、きものの文様や図柄を丹念に彫り抜いたものですが、型紙を作るには高度な技術と根気や忍耐が必要です。昭和58年4月には、通商産業大臣より伝統的工芸品(用具)の指定をうけました。
もともと友禅の型の部分で、日本伝統の切り絵という方がしっくりくるかもしれません。
使用する紙も柿渋で染められたものを使います。
どのへんが彫紙アートと似ている・・・・と思われるのかな?と考えると、友禅のように「色を重ねていく」という部分が似ていると思われるのかな?と思います。
とはいえ、重ね方が染色なのか、紙そのものなのかでは仕上がりが全然異なります。
彫紙アートでは、紙を貼り合わせることはないので、各層の色が異なる事はありません。
彫紙アートの断面を見ると分かりますが、全ての色が重なっています。
貼り付けていません。
伊勢型紙は日本伝統の工芸品で、伝統的な柄が多い切り絵をやってみたい人向けでしょうか?
彫紙アートは、日本生まれですがまだ新しい、切り絵よりも深さがでてくるので工作が得意な人向けかな?
どちらも細かくて根気のいる手作業ですが、始めると夢中になるのは、同じです。
作りが似ているかと思ったのですが、版画のように平面ではない半立体なので仕上がりが全く違います。
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彫紙アートってどんなアートなの?という方は、
こちらのYouTubeをご覧ください。
1回目の動画はこちら
↓
彫紙アーティスト&公認インストラクターのハマイでした