特別支援学級からでも高校受験ができたのは… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

X(旧Twitter)で高校受験の話題が流れてきて,今更ながら地域差,学校差が大きいことを思い知らされた感じです。

 

 

我が子は小学校に入る前から高校受験も視野に入れての学校探しでした〜というより特別支援学級探しという方が正しい?〜

 

当時,校区の小学校には自閉症の特別支援学級がなく,就学前健診で面談した校長は最悪な人だったので,教育研究所に抗議の電話をかけましたっけ💦

 

 

中学では3年生の時の担任が最悪でした😣

 

進路について何かと口を出してきて,希望していた公立高校ではなく特別支援教育に特化した(できたばかりの)私立高校や定時制高校等およそチョロちゃんが選ばない(行く筈のない)進路ばかり薦めて〜まさにコチラの字が当てはまります〜きました。

 

前例がないからとか色々言ってきましたが,こちらは事前に志望する高校の学校説明会や文化祭に親子で行き,実際に教員にも確認した上で進路を決めているのに,全く応援する気のない人でした💢

 

それでも担任や校長以外には周りの人に恵まれていたので,受験に向けても支援してくださる方々のお陰で第一志望校に合格しました。

 

 

高校は3年間皆勤で卒業し,進路についても適切なアドバイスがあり今に至っています♪

 

 

特別支援教育

が,本来の意味通りになされていたら,

高校受験で大変な想いをするお子さん(ご家庭)が減るのではないか?

と感じますが,実際にはそんなに簡単でも単純なものでもなく,少ない選択肢の中から何とか折り合いをつけなければいけない状況下のご家庭が圧倒的に大多数なのかも知れません😭

 

 

そう考えるとチョロちゃんは引きが強いというか,周りの人に本当に恵まれていました。

〜どうしようもなく残念な大人も少数ながらいましたが,そこは親子でスルーしたり,抗議した(戦った?)り乗りきりました😅〜

 

 

よく勉強会や相談会を開いてアドバイスをくれた専門家が地元の就学関係の委員だったり,教育研究所の担当者がチョロちゃんの状況をよくわかってくれる人だったり,当時通っていた放デイが学習支援に特化しているところだったり,支えてくださるたくさんの大人達のお陰で今があります♪

 

だから,ウチの経験が必ずしも参考になる訳ではないことも十分承知しています。

ただ,そこに至るまでずっとわたし達なりにその都度試行錯誤して〜取捨選択もして〜きたので,親が事前に調べて動いたり,アチコチに働きかけるのは大切だと実感もしています。

〜決して他の方々が何もしていないという意味ではありません〜

 

15年前(年長時)の今頃は就学先を必死で探していました。

校区外の小学校を何校も訪問して情報も得ました。

嫌なこともありましたが,懐かしい思い出になったのは,今のチョロちゃんの成長があるからです音譜

 

これから小学校の就学時健診があったり,中学や高校の進路のことがあるご家庭もたくさんいらっしゃるでしょう。

 

来年の4月,お子さんにとって一番良い学校に入学できます様に

 

 

 

凸凹発達の子育て育児を頑張っているお母さんへ

 

今日も一緒に楽しみましょう音譜