2008年10月にチョロちゃん(わたしの次男・当時3歳)は、
広汎性発達障害
自閉症スペクトラム
と診断されました。
当時、発達障害は
「脳の機能障害で、風邪が治る。という様な意味合いに於いては治りません。」
という、どこかの本で何度も目にした様な文言をサラリと言われて、その言葉のせいで何ヶ月〜実質何年〜も辛く悲しみに沈んだ日々を送る事になったのです。←過去
言った方にしてみれば、
初診の度に何度もしかも何年も口にしているありふれた言葉。
で、
もしかしたら今〜治る人がたくさんいるいる現代〜でも口にしているのかも知れません。
あの日、あそこに行かなかったら、当時のわたしはどうしたらいいのか?わからない宙ぶらりんの状態でした。
生まれて来た日からあまり眠らない子。
で、
グルグル回ったり、
苦手な物(事)が多過ぎて、偏食も酷く
感覚過敏、多動、おうむ返し、パニック、自傷…書き出したらキリがないくらい色々ありました。
診断された〜医療機関に繋がった〜ら何とかなる。
と、思っていました。
直ぐにCPの療育が始まり、年度が変わって4月になったら療育専門の園に通う為に児相(児童相談センター)で手続きをする様に言われました。
妹からわたしのを気にするメールが来ていました。
泣かずに何とか帰りました。
友達から「レッテルを貼ったのはあなたじゃない」というメールを貰いました。
彼女は身内に障害者がいてそこら辺のことをよくわかっていて、今でも支えてくれる大切な存在。
それから暫くは暗い深海の奥底に沈められてかのような日々が続きました。
子どもの睡眠障害のせいでわたし自身がまともに眠れずにいたので、心身共にかなり辛かったです。
〜超高齢出産でもあるので〜
当時mixiをしていましたが、amebloもfacebookも(勿論Twitterも)していなかったし、今の様に「治る」なんて誰も言っていなかった〜たまたま目にしなかっただけ?〜ので、少しも明るい希望がなく、
チョロちゃんはこのままどうなってしまうのか?
と、負の思考・感情ばかりでいっぱいでした。
その後の事は何度もブログに書いていますし、facebookにもTwitterにも書いていますが、
大変だったアレコレがすっかり治り〜或いはなくなり〜
今は全く支援とは縁のない中で、高校生活を楽しんでいます
先日もクラスの友達12人でカラオケに行って一日過ごしてきました。
昔の当時のチョロちゃんでは想像もできない現在です
今、この時もお子さんが凸凹発達で、できない事がたくさんある。とか、お子さん自身に色んな大変さがあって、それが育て難さに繋がっていてお母さん自身が大変だと感じて、当時のわたしがそうだったように辛い日々を過ごしているお母さんがいるでしょうか?
コロナ禍でもわかったのは、
医師を含め医療機関の人や、専門家といわれる人達の言う事が必ずしも正しくはない。
ということです。
彼らの中には、
本当に知らないのか?
知っているけれど自分の利得に影響する。
とか、
自尊心の為に本当のことを言わない。
人達がたくさんいる。という事がハッキリしました。
わたしは発達障害界隈でそういう経験を何度もしてきたので、今回のコロナ禍では騙されずに済みました。
治らない。と言っている人達は、
治せないか、それ故に治った人を知らない人達です。
治る。事を否定する人達の近くにいては子どもを治すことなど到底できません。
神経発達症だから治ります!
発達障害は脳の機能障害だから治らないは嘘です!
本当のことを知って元気になって我が子の成長を信じて頑張れるお母さんが増えます様に
14年前のわたしにはこんな情報がなかったので無駄に辛く悲しい日々を過ごしてしまったので、今、その最中にいるお母さん達が無駄に時間を費やさなくて済む様にと願っています。
子どもの育つ力は無限大です!
可愛い我が子💕
一緒に子育てを楽しみましょう♪
凸凹発達の子育てを頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に子育てを楽しみましょう