てらっこ塾瓦版を書いていらっしゃる大久保悠さんが地元で出版記念講演会をされました。
大久保さんは今のお仕事をされる前に重度の方が集まる障害者施設で寝食を共にして働いていた経験を基に、
人をパーツ毎の分断ではなく全体(象)を、
今だけでなくずっと先の未来まで。
という大きなものの見方をしておられる方だなぁ~と感じています。
でもその大きなものの見方というのは決して大雑把というものではなくむしろその真逆の見方です。
栗本啓司先生もそうなのですが、その人が今、困っているその部分(事)だけに注目せず、生い立ちや背景などもひっくるめた人そのものを見ているのです。
今日の浅見さんからのメッセージ。
自分の限界がわからない。
という事についてわたしなりに考えました。
必要以上に周りの大人達が予防線を張って、
失敗しない様に。
自己肯定感を持てる様に。
と、何かの本やアドバイスの受け売りで転ばぬ先の杖でどんどん
「頑張らなくてもいい人生」を助長していきます。
頑張った事や我慢した事がないまま大きくなったら、
自分がどんな人なのかわからない。という事になりかねないのではないかな?
だから限界なんて思いもよらない言葉だったりして
過保護過な親の子どもの自立は…?
などアレコレ考えてしまいました。
出版記念講演会はこの本の出版記念です。
凸凹発達の子育てを頑張っているお母さんへ
色々ありましてこんな時間になってしまいました
明日も一緒に子育てを楽しみましょう