最近お子さんが「神経発達症〜発達障害」と診断されて途方に暮れているお母さんがいるでしょうか?
わたしの次男〜チョロちゃん〜が「広汎性発達障害」と診断されたのが13年前の今頃でした。
「自閉症スペクトラム」とか、「アスペルガー症候群」等も言われました。
要するに「障害者認定」です。
当時は
早期診断・早期療育
が一番良いとされていた←誰にとって?
時代だったので、3歳児のチョロちゃんでは早期とは言えませんでした。
1歳の時点で医療機関に繋がっている人も少なくありませんでしたから…。
わたしは医療機関に繋がれさえすれば、チョロちゃんの大変なアレコレを何とかしてもらえる。
と、当時は本気で信じていました。
だけど違いました😭
当時のわたしは心身共に疲弊していましたから、少しでも何とかしてもらえるなら…と藁をもすがる気持ちでした。
精神的に追いつめられていたのです。
だから、療育が始まった時にこれで何とかとっかかりができた!
と本当にホッとしました。
確かにわたしの精神的な負担は少しラクになったけれど、思っていたような結果ではありませんでした。
その後ずいぶんと長い事、不安定な気持ちが続きました。
時折、同じ様に診断されて育児に悩んだお母さんが我が子を殺してしまった。
という事件を耳にする事があります。
わたしはそこまでは考えませんが、追いつめられて辛い気持ち
〜精神的にも肉体的にもギリギリの感覚〜はわかるつもりです。
3年前に書いたブログです。
当時はもう10年経っていたので、だいぶ冷静になって考えられる様になっていました。
それでも、今の方がきっとチョロちゃんにとっては良いと思います
お母さんには直感的に
それが我が子に良いか悪いか?
方向性がこれで合っているか?
を感じ取る力があると思っています。
それが働かないのであれば、まず自分の身体を整えることから始める方がいいでしょう。
お母さんが〜心身共に〜元気になれなくっちゃ育児を楽しめません。
凸凹発達をする子ども達を育てているのなら尚のことそうです。
前に栗本先生から、
お母さんを何とかする事も大事。
だというお話を聞いた時、やっぱりそうだったんだ!
と思いました。
そういう視点で見ておられるから、
わたし達も特別じゃない子育てという方向性
〜したいのは発達障害の子を何とかする事なのか?
それとも子育てなのか?と、問いかけられてハッとしました。
以前のzoom講座でも言われていました。
わたし達は
発達障害の子を育てるのではなくて、
自分の子を育てているのです。
医療機関や専門家と言われる人達、教育関係者は所詮、関わった時だけの数年間〜或いは数回〜さえクリアできれば良い。
という立ち位置。
本当に子どもの将来を(真剣に)考えてくれる人はごく稀です。
今回、改めて大久保さんの想いを知って栗本先生の様に子ども全体をしっかり捉えて本気でその成長を考えている援助者が、子どもだけではなく親に与える影響力〜支える力〜の大きさを感じました。
頑張っているお母さんは自分のことを二の次三の次にしがちですが、時には自分の為に何かをする事も必要だし大切です。
栗本先生の個別指導を受ける時、わたしもお願いしています。
大久保さんにお会いしたことはありませんが、いつかお会いする機会があったら嬉しいな…と思っています
花風社の新刊のみならず、既刊もたくさんありますので、元気になりたいお母さんはぜひどうぞ!
どれが良いかわからない時は浅見さんに伺ったら教えてくださいますよ。
凸凹発達の子育てを頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に子育てを楽しみましょう