「頑張れ」という言葉が辛い時~幼児期の凸凹育児~ | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

幼児期のチョロちゃんを育てている時、睡眠障害・感覚過敏~超がつくくらいのが全部~・偏食・多動・こだわり・パニック…挙げたらキリがないくらいたくさんあったので、当のチョロちゃんは勿論ですが、わたしを含め家族も結構い大変な日々でしたあせる

 

特にわたしは24時間一緒だったので心身共に疲弊していました。

 

友達に限らず知り合いも近所の人もチョロちゃんの様子を少し見ていたら、気づく程度に大変でしたあせる

 

そんな時によく言われた言葉が

「頑張って!」

でした。

勿論、悪意など全くなく励ましている~応援してくれている~のだと思うのですが、当時のわたしは寝不足で疲れ切っていたし精神的にもかなりギリギリだったし、わたしなりに精一杯頑張って育てていたので、追い打ちをかけるように言われる

他の人からの「頑張れ」

の言葉がわたしの心に矢のように突き刺さり、とても辛かったです(涙)

 

こんなに頑張っているのに、これ以上 何をどう頑張れというのだろう?

…当時のわたしにとって「頑張れ」という言葉が心底辛く悲しい言葉でしたあせるダウン

 

 

一日でもこの子を育ててみたらいい。

そうしたらこの子育てがどんなに大変かわかるし、まして「頑張れ」なんて言えないはず。

…そんなことを何度も思っていました。

 

 

当時、

「自閉症を含む発達障害は、脳の機能障害だから治りません」

と言われていたので、この大変な育児が果てしなく続くと思うと憂鬱でちっとも育児を楽しむ事などできませんでしたあせる

 

 

勿論、チョロちゃんは可愛いし大好きだけれど心身が疲れ果ててしまって、上の二人の子ども達を育てていた時の様な楽しい育児じゃなかったのがとっても辛かったです。 

 

 

他の人に言われなくても、こんなに頑張っているのだから、これ以上「頑張れ」なんて言わないで!

…って本当にそう思っていました。

 

同じ様によく言われた

「神様があなたならこの子をちゃんと育てられると思って託された」

〜要するに神様に選ばれた〜

…という様な表現も同様に嫌いでした。

 

所詮、他人事だから安易に言えるのだろうと思えたからです。

実際にその只中にいたら〜その大変さがわかっているから〜頑張っている人に向かってそんな事言えやしません。

 

 

だけど、もしも子どもが治るとわかっていたら〜この大変さが期間限定だとわかっていたら〜きっと違っていたと思います。

 

期限付きだとわかっていたら、もっと気持ちがラクだったでしょうしあんなに落ち込む事も辛い目にあうこともなかったでしょう。

 

だからわたしは、幼児期の大変な育児を頑張っているお母さんに単に

「頑張れ」とだけの言葉かけはしたくないし、そんなことはできません。

 

神経発達症だから凸凹発達の子どもはヌケが埋まったら治ります音譜

 

それを知ったお母さんが元気になって、

楽しく育児ができるようになって欲しい。

と思っていますラブラブ

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

今日も一日お疲れ様でしたラブラブ

明日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう音譜

 

おやすみなさいぐぅぐぅ