わたしがチョロちゃんの就学の時、学校側に伝えたことは
「学習保障」
特別支援学級在籍だととかく後回しにされそうなことだけれど、学校の勉強は積み重ねなのでその学年で学ぶ事をその学年でちゃんと習得しておくことは大切だと思っているので、特にチョロちゃんの様な子は好き嫌いが激しいのでその中でその時に必要なスキル(勉強に於いても)を身に着けさせたかったので…。
低学年のうちはあまり教科も多くないけれど、その中で学ぶ事は結構あるので、先生に苦手な部分は先取りで予習(練習)することで実際の授業で困らないようにして頂きたかったのです。
少人数の特別支援学級だからできる事もあるでしょうから、最初はそこから慣れさせて
毎日学校に通って勉強する。
事が、当たり前になるように…。
そういう意味でも一人で徒歩通学ができる校区の小学校に通わせたかったのです。
当時、わたし達の周りには就学時に地元の小学校に特別支援学級の新設をして欲しいと思っていたお母さんが数人いました。
当時は殆どの小学校に「知的障害特別支援学級」はありましたが、「自閉症…特別支援学級」のない小学校はたくさんありました。
就学について色々しているタイミングで発達障害者支援法の一部が改正になり、これが追い風になって自閉症の特別支援学級の新設要請が幾つもの小学校から出されました。
今は就学前に治せるお母さんもどんどん出てきて頼もしいし素晴らしい限りです
就学前に治っていたら、こんなに就学の事で悩まなくて良いですものね?
とはいえ当時のチョロちゃんには特別支援教育が必要だと思っていたし、
それを活用しどうして欲しいのか?
に関してはわたしなりにビジョンがあったので何とかなったのだと思っています。
先ずは
公立高校を受験する
という目標に向けて、
義務教育で学ぶべきことはちゃんと習得させたい。
ここがブレないように先生(学校)にも伝えていくこと。
わたしは親として子どもを毎日学校に行かせること。
で、親としての役目を果たすこちで、学校側にそういう要求ができると思っています。
「教育を受ける権利」が子どもにはあるので、学校に毎日登校しているからには学校側も義務を果たしてちゃんと教えて欲しい。
という要望です。
それは5年後10年後に我が子が困らなくて済むように。
そしてそれを学校側にキチンと伝えておくことで要所要所で確認していました。
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
今日も一日お疲れ様でした
明日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう
おやすみなさい💤