自閉っ子は変化が苦手。
…とよく言われていますが、チョロちゃんは意外と大丈夫だったりします。
3年生になって特別支援学級の担任が変わりました。
交流学級は毎年変わるのですが、特別支援学級は先生がチョロちゃんが入学した年に異動してこられたので
卒業までそのままかな?
と思っていたので少し意外でしたが、チョロちゃんの方は特に気にすることもなく(笑)、新しい先生に馴染んでいました。
今度の先生は男の先生でした。
年齢はわたしより上のベテラン先生。
ですが、特別支援学級は初めて。
この先生とは校内で
「名(迷?)コンビ」
と言われた程に色んな事を一緒にして頂きました。
学習は勿論ですが、理数系が好きなチョロちゃんの為に理科の実験をたくさんしてくださったり、触覚と嗅覚過敏があった頃で湿った土の感触や、相変わらず葉っぱの匂いが苦手だったので、段階的にですが、一緒に花壇を整えたり、野菜を作ったりして感覚過敏の幾つかと、ついでに野菜嫌いも治してくれました(笑)
先日、雨で道路に流されていた大きなミミズを素手で摘んで土の所に戻した。
と言っていましたから、それくらい治っているという事です。
因みにわたしはミミズを素手で触れません
工作(ものづくり)もたくさんしてくれて、段ボールを使って「ミニ四駆のコース」を作ったり、大好きな映画「カーズ」に出てくる「メーター」をチョロちゃんが乗れる大きさで作ってくれたりしました。
ご自分の古い帽子を使ってマリオの帽子も作ってくれました。
流石にメーターは大きすぎて家に持ち帰りませんでしたが、マリオの帽子は持ち帰りました。
中学年になって理科や社会が加わって学ぶ事も増えましたが、こんな風に実体験を積んで学ぶ事を大切にしてくれる先生でしたから、今でも大好きな先生です。
チョロちゃんは年上の男性との相性が良いみたいで、この先生だけでなく、主治医、学習支援をしてくれる先生方にも可愛がって頂いていい関係を築いています。
そういえば小田原の栗本啓司先生にも可愛がって(?)頂いています(笑)
こうして応援してくださる方々のお陰で心身共に育つ事ができて、結果的に困っていた感覚過敏の幾つかや偏食(多少の好き嫌いはありますが)が治りました。
子どもの成長を信じて関わってくれる大人を子どもは敏感に見分けますから、そういう意味では周りの人達に恵まれている事も大切な環境の一つですね?
とはいえそれなりに順調な学校生活もいい事ばかりは続かず
5年生になって最悪な事が起こりました。
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう