いじめで不登校から転校に至った特別支援学級の子 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

宮崎県の小学校の特別支援学級に通っていた男児が、交流学級の児童からいじめを受け続け不登校になり、その結果、転校せざるを得なくなったという

この記事

 

2年生の時からいじめを受けていて学校側にも訴えていたのにキチンと調べる事も解決しようともせず、教育委員会の介入(?にしても遅すぎる感が否めませんが)、でやっとそれまでの対応が間違っていたと指摘されるも、一番責任を取るべき校長は去年の3月で異動になり責任を逃れた形になりました。

 

それにしても加害児童に対する指導、ここに保護者への報告や指導があったか?までは書かれていませんが、大抵の場合、いじめをする子自身にも、家庭にも問題がある場合が少なくないので、その場凌ぎに何とかしても根本解決ではないですし、

被害を被った側が転校して終わり。

では、いつも感じている被害者ばかりが最後まで嫌な思いをさせられて、ちゃんと謝罪もされずに曖昧な終息で誤魔化されてしまってスッキリしません。

 

被害者の男の子の心の傷は癒えたのでしょうか?

 

学校が変わったからそれでいい。

という訳では勿論ないですし、自分達がした事で人を酷く傷つけて、学校から追い出した。のだという自覚は加害児童にはないでしょう。

この事実が加害児童の保護者に伝えられていないとしたら、その子達は矯正される事も間違いを正される事もなく大人になっていくのでしょうか?

 

学校というところはとかく事なかれ主義で、問題をひた隠しにしたり、見なかったことにして知らぬ存ぜぬで済まそうとする傾向があるように思えてなりません。

 

学校という閉鎖的な空間で起こった事件は、世間では罰せられる様な事でも時として不問に付されてしまいます。

 

 

娘が小学生だった時、プールの授業中に下着が盗まれる事件があったので警察に被害届を出して欲しいと訴えた時に「ノー」と言った校長が言ったのは

「鉛筆が無くなったからといって一々届けないのと同じ理由」

と臆面もなく言ったのには唖然としました。

(警察には親の判断で被害届を出しました。)

 

 

特別支援学級の児童であるとかそうでないとかの問題ではありませんが、少なくとも加害児童には差別や侮蔑的な意識があったのでしょう。

 

だとしたら尚の事、キチンとした指導をするべきだった。と思うのです。

 

どの学校にもいじめの問題はあるでしょうが、それにどう向き合い解決(対処)するか?でその後に大きな差が出ます。

 

我が子がいじめの被害に遭い、登校拒否をさせた経験があるので「いじめの問題」は他人事ではありません。

 

わたしは自ら学校に行って解決するまで徹底的に戦ったし、その後、子ども達は学校に通える様になりましたが、多くの被害児童或いは生徒が学校に行けなくなったり、転校や退学を余儀なくさせられたり、場合によっては命すら落とす事さえある「いじめの問題」。

 

今もどこかで被害に遭っている子どもがキチンと守られ、問題解決がちゃんと成される事を願っています。

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

今日も一日お疲れ様でしたラブラブ

明日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう音譜

 

おやすみなさい💤