いじめ〜被害者が転校するという矛盾 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

いじめの問題はいつの時代もどの社会にもあって、大人でも子どもでも被害に遭った側に不利益になるケースが多いのが何とも言えません。

 

昨日読んだいじめに関する記事ですが、被害に遭われたご家族が転校せざるを得ない状況〜場合によっては引っ越しも〜になってしまうのが何とも後味が悪くて。

 

 

この被害者の女の子は自殺未遂で済んで本当に良かったけれど、本当なら自殺など考えずにいられる環境の方がもっと良いし、お母さんは親としていたたまれない気持ちでいっぱいでしょう。

 

 

どうして被害者が泣き寝入りで転校せざるを得ない状況にまで追い詰められて、精神的に痛めつけられた上に実際の生活でも不便を強いられなければならないのでしょう?

 

転校すべきは加害者達であるべきだと思うのはわたしだけではないでしょう?

 

何ならいじめの加害者だけを教育が受けられる別の場所に通わせる〜義務教育だから退学はさせられないので〜という措置があってもいいのではないかとさえ思います。

 

各都道府県にそういう場所を作って加害児童や生徒はそこで教育を受ける制度。

通学に不便でも自分がしたことが原因なんだからそれは仕方ないというか当然の報い。

 

だっていじめの加害者は標的を変えて他の子をいじめるのはよくあることですから。

 

その子の家庭環境や心根が変わらない限り更生なんてできません。

その時は口では反省していると言ったとしてもです。

 

 

先日、プライムビデオで

「罪の余白」という映画を観ました。

 

 

内野 聖陽さんが主演で被害者の父親役でした。

ネタバレになるので書きませんが、加害者役の女優さんが演技が上手い女子高校生として、まんまと周りを騙すシーンはいじめの加害者あるあるだと思いました。

 

こういう言動にコロッと騙される周りの大人達が本当の被害者が誰かをキチンと調べないで守らない(守れない)のです。

 

 

 

わたしの長女は小学生の時に悪知恵の働く同級生の(小学生とは思えない)策略といっても決して過言ではない様ないじめの標的にされて、一時期登校拒否をしました。

〜当時の担任がまんまと騙されていたので学校では我が子を守れないとわかっていたし、精神的にも酷い目に遭わされて学校に行ける状況ではなかったので〜

 

わたしは学校側に乗り込んで徹底的に調査して事の真相を明らかにして、その後の対策を学校に要求しました。

長女は一定期間、学校に行けませんでしたが、何とか立ち直り今は大丈夫です。

 

 

先の熊本のケースは学校側がまともに取り合うことも解決しようという姿勢も全く見られずで、全然納得ができませんでした。

 

どうして被害者がこんなに不便を強いられている〜訴えてもいる〜のに親身になって解決しよとしないのでしょう?

 

どうして加害者達がそのまま学校に残り被害者が転校させられるのでしょう?

 

先程も書きましたが、いじめをする側の家庭環境や性格が変わらない限りいじめの加害者は標的を変えるだけできっとまた他の誰かをいじめます。

 

だから、被害者ではなく加害者側を別の環境下において家族を含め矯正させない限り続くでしょう。

 

 

 

長女をいじめた主犯(敢えてこう書きます)の児童は家庭環境に問題があり、その後もターゲットを変えていじめを繰り返していたそうです。

 

その子の母親が家に来た時に最初に言った言葉が事もあろうに

「先生が行けと言ったから…」

でしたあせるダウン

 

一緒に来ていた保護者が唖然としていました。

さもありなんです。

 

 

 

いじめの問題に関しては民間の調査会社もあると聞きましたが、学校側が加害者を隔離するなりしてキチンと被害者を守って欲しいです。

 

 

せめて義務教育期間中は被害を受けた子どもが不利になったり不便を強いられるのではなく、教育を受ける権利を守って欲しいです。

 

義務教育が終わっても子ども達が安心して学校に通える様に対策をしっかりして、いじめで学校に行けないとか、命を落としてしまう事がない様に早急に対策が必要だといつも思っています。

 

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

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今日も一緒に楽しみながら頑張りましょう音譜