100人の友達より一人の親友〜チョロちゃんが頑張れる理由〜 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

当然ですが人は一人では生きていけません。

物理的には勿論ですが、精神的にもそう言えます。

 

♪一年生になったら〜友達100人できるかな?♪

という歌があります。

 

単純に考えて学校に行けば同級生だけで100人以上います。

だけど(当然の事ながら)

その全員と友達。

という訳ではありません。

 

学校にはそれなりに話せる同級生がいても、

「友達ではない」

という感覚のチョロちゃん。

 

チョロちゃんにとっての友達はわたしが考えているのとは少し違って、話を聞いていると友達の範疇だと思える様な子でも、チョロちゃんにとってはあくまでも

「同級生」という括りの人で友達の枠がかなり狭いのです。

だからその子は「友達」ではない。

と言います。

 

 

そしてチョロちゃんには親友と呼べる友達がいて、

学校以外のところにいます。

その子は幼児期からの友達なので二人は10年以上友達です。

 

この友達がいていくれるから頑張れる事がたくさんあります。

 

二人とも自閉っ子ですが自閉症はスペクトラムなので違う所もたくさんありますが、根っこの部分が同じなので示し合わせたかの様に趣味や嗜好が合って一緒にいると楽しくてアッと言う間に時間が過ぎてしまう様です。

 

幼児期から大好きだったマインクラフト(マイクラ)の話は、小学校低学年の時にはクラスの殆ど誰も知らなくて、

「(マイクラの)ゆっくり実況」

とか

ヒカキンさんとセイキンさん兄弟のYouTubeの動画

とか

Annoying Orange(うざいオレンジ)

Angry Bard(アングリー・バード)

が気に入っていた時期があって、

…その他色々の話をしても学校では通じる子がいなくて、学校のチョロちゃんの周りでこの話がわかったのは当時の担任の先生くらいでした。

 

…が、その友達はそれら全部知っていて、お互いにそこからどんどん話が発展していってずっと話していられるくらいに二人ともマニアックで(笑)、その子が何かに興味を持って誰かに話しても全く誰もわからなくて全然会話が続かなくて、

「チョロちゃんならきっとわかると思う」

とお母さんに話して、電話で話した事もありました。

今はLINEがありますが、当時は二人共していませんでした。

 

小学中学年頃に(学校の)同級生がマイクラと言い出した頃にはチョロちゃんの一番の興味はそこじゃなくなっていて(笑)ある意味流行りの先端を行っている感じでした。

 

チョロちゃんが一つ年上(といってもチョロちゃんは早生まれなので厳密に言うと同じ年に生まれていますが…)なので、

自分が頑張る姿を見て友達も頑張る事ができるなら嬉しい。

のだそう。

 

それは学校に毎日通う事、受験をする事、高校に通うという目標を持つ事…という様な事だけに留まらず、例えば苦手な食べ物も出来るだけ頑張って食べてみる。という様な分野(?)にまで及んでいます。

 

 

年上の責任として頑張る所を見せたいし、僕が頑張った結果を見て◯◯君が頑張ってくれたら嬉しい♪

とボソッと話してくれましたラブラブ

 

そんな風に想える友達がいるって素敵だなぁ〜と思っています。

 

学校の教室には意地悪な生徒もいて

(チョロちゃんには)友達がいないだろう?

とかストレートに酷い言葉を投げかけてくる生徒もいるそうです。

 

人としてのレベルが低すぎてあせる

そんなかまってちゃんを相手にする時間が勿体無いから

放っておくのが一番だね。

 

という結論で一致しています。

 

 

そこら辺のことはまた今度書きます。

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

新しい一日が始まりましたラブラブ

今日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう音譜