「メタ認知」が育ってないないと… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

福岡県久留米市で起きた この事件

記事を読んでわたしが感じたのは、加害男子生徒の幼稚性。

 

この生徒の事をわたしは知りません。

だから、この生徒がどうか?という事ではなくて感じた事があったのでそれについては書きます。

 

 

凸凹発達の子どもの中には、定型発達の子どもであれば教えられなくてもいい事を教える必要がある子もいます。

 

チョロちゃんは教える必要がある子だったので、幼児期から気をつけて教えてきました。

 

何年も前に通っていた勉強会や研修会等でよく耳にしたのは

メタ認知

という言葉。

 

「メタ認知」は定型発達の子育てではある意味で無関係な言葉でしょう。

 

この言葉のキチンとした説明は専門家に任せます。

 

 

わたしなりの理解で簡単にいうと

自分の言動を客観視する能力。

 

凸凹発達の場合、これが育っていない子ども(大人であっても)が多く、社会性がないとかよく言われるように実際に

自分が第三者からどう見られるか?

という事や、

こういう行いがどういう結果を招くか?

という想像力の欠如も含めた凹の部分が顕著だと場合によっては犯罪行為になりかねません。

 

親であれば大抵の場合、

幼児期の我が子のちょっと変わった言動に気づくでしょう。

 

そこでどう育てるか?

によって子どもの将来は全く違うものになるのです。

 

幼児期であれば許される事(というよりも多少は大目に見てもらえる)事でも、大きくなれば異常行動、或いは触法になり通報されたり、補導や逮捕に至ることにもなるのです。

 

 

一般的に考えて、見知らぬ人の後をついて歩き、追いかける事は異常行動ですから、普通はそんな事をしません。

 

塀を乗り越えて侵入する事も同様です。

 

それがわからないのであれば、同じ事を繰り返す可能性があります。

 

幼児期に何度も繰り返し教えられる事で矯正(修正)されていくものです。

 

それをして貰えない子は大きくなって犯罪行為とみなされるような事を平然と犯すでしょう。

 

教えられないとわからない。

という凸凹発達の子どもがたくさんいますから、親はそういう事も知っておく必要があるし、異常行動については

「叱らない育児」

がどんなに推奨され(或いは流行っ)ていても、キチンと教え込むべきです。

 

これもちゃんと教えれば育ちます音譜

 

我が子を犯罪者にしない為に。

今日も頑張ります音譜

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

新しい1日が始まりました。

今日も一緒に楽しみながら頑張りましょう音譜