「兄弟児」と同じくらい、いえそれ以上に耳する言葉が
「親亡き後」
そうそう、わたしも未だ幼児だった我が子(チョロちゃん)を前にして、これはちょっと心配しました。
だって、どこに行っても(当時は)そういう話題で持ちきりでしたから…
まぁ、行った場所も行った場所だった訳ですが
「成年後見人制度」
の話も聞きに行ったなぁ~(遠い目)
今、考えたら当時ほんの数歳(年齢が一桁!)の子どもの事で、先回りし過ぎて次から次に色々考えあぐねていました。
正解なんて勿論なくて、気持ちだけが焦って空回りした時期もありました。
それも、
「治りません」
という言葉を真に受けて、
早目早目に準備するのは良い事。
だという某有名(?)支援者の言葉をそのまま信じてしまったからに他なりません
だけど、実際に育てていると子どもはどんどん成長していって、自分の気持ちをキチンと伝える事は勿論ですが、色んな知識を身に着けて何でも自分で考えて決められる子に育ちました(笑)
幼児期の頃こそ拘りが強くて大人数の中での活動が苦手で、一年間通っていた育児サークルでは個室にこもって自分とわたしと担当のお姉さんの三人だけ部屋に入ったら内側から鍵をかけて他の誰も入れない様にしていました
この子はどうなってしまうのか?
と思った時期も確かにあったけれど、自立心と逞しさも兼ね備えていて、サバイバルで生き残りそうなしぶとさも感じ取れましたから(笑)
「一人でも大丈夫な子」
で
「一人が好きな子だった」
のでそれなりに心配もしていましたが、何とかそれも変化しています。
だから、幼児期の子どもを知っているからといって、一生涯支援が必要だとか、早目に手帳を取って特別支援教育の中で安心して学べる環境を整えて、大人になったら就労支援センターに行ったらいい。
…と真顔で答えてどの子も十把一絡げに考えていい加減なアドバイス(?)を10年以上も続けているワンパターンで変わりばえのしない某支援者は使えないなぁ~~と思っています。
だけど、最近診断された子のお母さんは、大抵の場合、こういうある程度名の知れた支援者の所に行くでしょうし、そこで言われた事が全部本当だと思ってしまいがちなんですよね
だからこそ、自分の目で見て感じてどうするか?決める!っていう親の側の主体性や決断力、親の勘が物を言うのだと思ってもいるのです。
とはいえ、やはり
治りません。
と言ってしまう人達は、いい加減な事を言ってないで、
わたしには治せません!
ってちゃんと言って欲しいなぁ〜
だって、わたしの周りの子達ドンドン治っていっていますよ?
いい加減なこと言って親の頑張る力を削ぐのはもう止めて!って本当にそう思います。
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
今日も一日お疲れ様でした
明日も一緒に楽しみながら頑張りましょう
おやすみなさい