卒論の協力をしました | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

数か月前に友達から知り合いの大学生が卒論で「放課後等デイサービス」に関する事で卒論を書く予定なので、

面談の上、調査協力をして貰えませんか?

とLINEで連絡が来ました。

 

放デイについての意見も含め話が聞きたいという事でした。

学生さんとわたしの予定を調整していたら、夏休みが良いだろうという事になって、この休み中に会いました。

 

これまでにも卒論の協力をしたことがあります。

今回は放デイについてのこれまで利用した事のある事業所名や、そこを選んだ理由、求める事、考えている事などいろいろ聞かれました。

 

その学生さん自身が卒後は放デイで働きたいと言っていました。

 

以前は数える程しかなかった放デイが今は雨後の筍の様に乱立しています。

最近はそれでも色々厳しくなりつつありますが、◯型就労支援施設の様に、最低限の有資格者以外は無資格のバイトやパートで経費削減。

儲けに徹した異業種の経営者が無闇矢鱈と事業者を立ち上げる。

…という時期が暫く続いたので、そういう事業所も未だ数多くありますダウン

 

最近では少しずつ条件が厳しくなりつつありますが、まだまだ改善の余地も必要もあるでしょう。

 

そもそも、預かり保育的な事業所がたくさんあるのですから、いずこも同じで事業主はお金儲けという事だけに囚われて開業して無責任に放置。だったりする事業所は残念な結果になり兼ねません。

 

昔、利用していた事業所は月間の予定表に「DVD鑑賞」とか平然と載せていました。

それは何の意味があるの?

 

有資格者…と言ってもそれまで発達障害の子どもに関わった事が全くない人でも、障害者施設に勤務経験がある介護職経験者とか、看護師、保育士などの資格があって、一定期間実務経験があれば(発達障害の人の支援経験が皆無でも)管理者になれる。という驚きの条件。

…だったので、全く不適切な人が管理責任者だったりするのです!

 

某事業所は職員もいい加減な人が多く、解雇になった人も一人じゃなかったですダウン

チョロちゃんは短期間の利用でしたが、色々な事件(?)がありました。

早々にやめてよかったです。

 

 

支援者として資格を取った人だったら、職種は色々あると思うのですが、需要と供給のバランスはどうなのでしょう?

 

放デイって本当にピンキリですね?

ちゃんと子どもの成長に合わせて発達を促すことに熱心なところもある一方で、単なる預かり保育よろしくちっとも工夫がない。

学童の方がまだちゃんと色んな活動をしていたりして…あせる

 

…と色んな質問をされたので、チョロちゃんが利用した幾つかの事業所の特徴やわたしなりの考えを忌憚なく伝えさせて頂きました。

 

学生さんは色んな事情で取れる資格が限られている学部(大学)だそうです。

だけどその中で、自分にできる精一杯をしてとれる免許を取得してスキルアップして、凸凹発達の子ども達と一緒に過し発達を促す仕事がしたい。という志を持っているようでした。

 

実際に職業として働く事で見えてくることもあるでしょう。

その時に、その状況の中で自分にできる事や、切り替えの必要を感じたら職場を変えることだってできますからね。

 

学校みたいに無理矢理そこに合わせたり、みんな仲良くしないといけない。

なんてことはありませんし。

 

適度な距離感で仕事はキッチリこなせれば、ちゃんと評価されるのではないかな?

と思います。

 

学校よりも柔軟性があると思うので…。

彼女がやり甲斐のある仕事に就けたらいいな音譜

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

今日も一日お疲れ様でしたラブラブ

明日も一緒に楽しみながら頑張りましょう音譜

 

おやすみなさいぐぅぐぅ