感覚過敏の中でも聴覚過敏は比較的有名(?)で、困っている人が多いと思います。
藤家寛子さんは成人後も大変だった様ですから、チョロちゃんみたいに自己治療(笑)で治る子はどの位いるのかわかりません。
聴覚過敏というと予防措置としてのイヤーマフがあります。
イヤーマフには色んなバリエーションがありますね?
人によってはノイズキャンセラーの方が良いかも知れません。
チョロちゃんはノイズキャンセラーは圧迫感が強すぎて着けるのを嫌がりました。
チョロちゃんの場合、幾つかの研究に協力(モニター等の手伝い)していた時期があって、イヤーマフを買った経験はありませんが持っていました。(捨てずに家にはありますが)
他にも色々な検査のモニター協力をしました。
幼児期からパソコンを使えたので対象が6歳以上というものでも4歳で協力したり…。
チョロちゃんの聴覚過敏はどういうものだったか?というと…
特定の音とか不協和音がとっても苦手でした。
聴覚過敏は治っても、今でも聴覚が敏感で不協和音や合わない合奏が苦痛の様です。
音楽は元々好きな子なので、唄う事も大好きです。
カラオケも大好き(笑)
だからなのか音程が外れるのは嫌いみたいです。
感覚過敏が治っても五感の敏感さはあるので、一般の人と比べたら気づくことも多いのです。
娘(チョロ姉)も感覚過敏はありませんが、五感は敏感で聴覚が特に優れている。と耳鼻咽喉科のドクターから言われました。
絶対音感があって、嗅覚も優れています。
味にもかなり敏感です。
過敏だと普段の生活に支障をきたしますが、敏感だと便利な事もありますね?
聴覚過敏については何度も書いているのですが、チョロちゃんは自己治療で治した子なので、わたしにとっては聴覚過敏が治らない事の方が不思議でなりません。
大人になっても聴覚過敏で困っている人は、
栗本啓司先生の「感覚過敏は治りますか?」を読むと良いと思います。
出版元の花風社の HPはこちら
幼児期のチョロちゃんはトラックや大きなバイクのエンジン音を耳と振動で感じ取って、近づくずっと前から気づいてフリーズして耳を手で押さえていました。
最初は何が何だかわからなくて戸惑いましたが、途中から状況がわかるようになりました。
こういうことが多々あったら普段の生活がとっても不便ですね?
感覚過敏は全部治るので、生活に困るアレコレはドンドン治ると良いですね
今は過去になったからこんな風に言えるので、そういうお子さんとお母さんが増えます様に