一昨日の夜、テレビで「自閉症のピアニスト」というような特集をしている番組を偶然に観たチョロちゃん。
その若い人が聴覚過敏とか視覚過敏で大変そうだったのです。
わたしの周りやチョロちゃんの友達には過去に当たり前にあった「感覚過敏」ですが(チョロちゃんの場合は聴覚と視覚だけでなく嗅覚も触覚も味覚も全部ありました)、一般の人には聞き慣れない言葉だし、テレビを観ていた人だけでなく、テレビに出ていた人たちも含め初めて知った人達は、驚いていたし実際に大変そうだと感じていたようです。
チョロちゃんの場合もそうでしたが、視覚過敏と触覚過敏で外を歩いていても、通れない場所(道)があって最初は訳がわからず混乱したりもしたのは、当時は幼くてちゃんと説明ができなかったからで、それでも嫌な原因がある事はわかりました。
いつの間にかそんな事も無くなって、小学中学年頃には一人で公共の乗り物に乗って出かけられるようになったので、随分前の事なのであの頃の事は思い出でしかないのですが…。
…で、テレビに出ていた若い人がバス(?)の中で(周囲の音の不快な音を消すために)イヤホンで音楽を聴きながら、それでも消せない音を自分の声で消している様子を見ていたチョロちゃんが、
「(聴覚過敏は)勝手に治る」
ポツリと言いました。
就学前には聴覚過敏が治っていたチョロちゃんにとって、どうして治さない(治らない)のかが不思議だった様です。
更にその人が、聴覚過敏を何とかしようとわざわざ外出しているのを観て、それを
「自傷行為」
だと表現しました。
あんなに大変な方法で慣れさせて何とかするしか対処方法を知らない人が…というよりも、それしかないと思っている人や、聴覚過敏を含め感覚過敏が治るって知っている人の方が、まだまだ少数派。
だって、世間の人は「感覚過敏」を知らない人が殆どだから。
それに感覚過敏を治せるドクターは滅多にいないだろうし、そもそも感覚過敏は薬で治すものでもないから!
そう考えたら、自分で治したチョロちゃんは凄い?(笑)
まだ治っていない人や、治したい人は、
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栗本啓司先生の「感覚過敏は治りますか?」
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お家で実践できる方法がわかりやすく書かれています!
栗本先生の本は実践本(笑)なので、手元に置いて何度も読み返して試行錯誤する為にあります。
だから花風社の本は図書館で借りずに自分用を手元に置いてくださいね(笑)
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最近は治したい現役世代の凸凹育児を頑張っているお母さんが、「発達障害は治りません」よりも
「我が子を治せ!」とばかりにワードを検索している様です
治せない人、治っていない人にはわからない、凸凹育児を一緒に楽しみましょう♪
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