花風社社長の浅見淳子さんがDSM-5の原書をお読みになってブログに書いていらっしゃいます
これまで医療関係者たちの多くが明らかにしていなかった(むしろ隠していた?)真実を明らかにされています。
浅見さんのブログを読んで驚いた事はたくさんありますが、わたし個人として新しく知った事が2つありました。
先ず、
「生まれつきとも書いていない」
のだそうです。
そして更には、
知的障害もその状態像が消える
のだという事!
衝撃的な事がドカンと書かれていました。
そしてこれまでずっと書いてきましたが、やはり
発達障害は「脳」の障害ではありません!
「神経」の発達の抜けだから神経発達症なのです。
浅見さんが注目していた言葉「NEURO」
それなのに、未だに
発達障害は生まれつきの「脳」機能障害だから治りません!
なんて嘘を言って親をどん底に落としてその頑張る力を削ぐ様な事を言うのですか?
いい加減にやめて欲しいです!
発達に凸凹がある子どもですから「神経」発達症の子を育てるのはとっても大変です。
独特な育ち方をするので何かにつけて面倒臭いアレコレがたくさんあるのです。
心身共に疲れ果て、ドクターのところに行けば何とかなる。
と思って(検査を受けさせて)診断を仰いでも、
生まれつきの脳の障害だから治りません。
としか言われなかったら、頑張る気持ちがプツリと切れてしまいます。
いつも気を張って神経を尖らせて子どもから目が離せない。
しっかり掴んでいたいのに、その手をいとも簡単に振り解いて突然走り出す我が子の後を必死で追いかけ回す毎日。
ここから解放されない(治せない)なら、診察する意味はあるの?
2013年にDSM-5が出て神経発達症となったのに、この言葉を使わないのはなぜ?
いつまで経ってもどこもかしこも
「発達障害」という言葉も
「脳の(機能)障害」という事も、
「治りません」も撤回しない。
この残酷な宣言と頑張れない親にするのを続けるのは何故ですか?
そろそろ発達障害という言葉も「治らない」という嘘も止めてもらえませんか?