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我が子の???な言動は一緒に暮していればアレレ???って思ったりすることも多く、ましてや生まれてこの方、赤ちゃんなのに夜寝ない。…というのは初めての子育てじゃないからだとかそういう事じゃなくて、例えば街を行き交う親子連れを見てもその違いは歴然としているから、やっぱりなんか違う…って気づいて、神経発達症(発達障害)と診断されて、一応、理由というか原因がわかって場合によっては療育とか訓練(?)みたいなことが始まったりするのです。
よく「早期発見・早期療育」が良い(効果的だ)と言われていたりしますが、1歳6ヶ月児健診で発達の遅れを指摘され、訳もわからずただ療育に通って、成果も見えなくて虚しい(悲しいだけの)日々だった。という様な話をしてくれた友達がいます。
チョロちゃんの場合、気づきは生まれた時からですが、1歳6ヶ月児健診の時に気づいた事を伝えても、保健センターの職員はチョロちゃんが「話せる」というだけの理由で「何かおかしい」と訴えたわたしの言葉は却下され、2年間行き場のない不安と大変な育児に翻弄されてとっても辛かったのです。
中には義父母と同居していて、そちらからの心無い言葉かけや夫の無理解に苦しんで追い詰められた友達もいます。
殆どの場合、子育ての大半はお母さんが担っているのだから、どういう表現であっても追い詰められるような言動は辛くて大変な育児が、(自分にとっては他人の心無い言葉掛けは)更に辛くて大変で苦しく悲しいものになってしまうだけで何の役にも立たないばかりかマイナスの要因だけなのです。
これに所謂、小姑まで加わった日には、ホントに災難以外の何物でもありません。
「もっとこうした方が良い」
とか
「◯◯が良いらしい」
等と実しやかに言われたとして、必ずしも直ぐにそうできるとは限らないし、母親の勘で「我が子には向いて(合って)いない」と思う事もあるでしょう。
最終的に責任を持つのは親なので、余計な負担をかけるだけの声掛けならしないでくれた方が親切だと思います。
テレビやドラマで「発達障害(神経発達症)」当事者が出演したり、そういう人をモデルにした話があったとして、我が子が必ずしもその人と同じとは限りません。
チョロちゃんは自閉っ子ですが、東田 直樹さんとは明らかに違うし、ニキ リンコさんとも藤家 寛子さんとも違います。
花風社の「自閉っ子シリーズ」の本を読んで藤家さんが教えてくれたのは「雨が痛い」という感覚がある事、神経発達症の我が子の感覚過敏の大変さを知るきっかけになりましたが、実際にお会いしてお話したお三人のどなたとも違うチョロちゃんです。
親を追い詰めても子どもの困り感が即座に消えたりや発達が一瞬にして促される訳ではありません。
どうぞ、そっとしておいて下さい。
そうじゃなくても肩身が狭い凸凹育児のお母さんの毎日。
せめて元気に頑張れる様、ただ優しく見守っていてくれるだけで充分かも知れません。