神経発達症の子育て〜学習支援について #1 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

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チョロちゃんは3歳の秋に診断されてから今迄、特別支援教育の枠の中で生活してきました。

 

初めての集団生活は、療育専門の通園施設に2年間通いました。

この時の先生方は子どもの育つ力を信じてくれていて、年長の時に就学に向けて40分椅子に座っていられる様に訓練してくれました。

 

それぞれ超個性的な子ども達でしたが大切に育み、チョロちゃんに関して言えば、小学校ー中学校ー高等学校と10年以上先の事も念頭(視野)に入れて見守ってくれていました。

 

小学校に入学する時、校区の小学校に「自閉症・特別支援学級」が新設されて一人だけの特別支援教育が始まりました。

 

その年に異動してきた先生は特別支援学級の担任は初めてでしたが、中学・高校と続く事になる学校生活のスタートを切ったチョロちゃんをサポートしてくれました。

 

初めての事だらけはチョロちゃんだけでなく先生ご自身もそうでした。

特別支援学級の担任は6年間で4人でした。

 

異動してきたばかりの先生ですから、本来は6年間変わらない事もあり得ると思うのですが、2年で担任が変わりその後も2年間担任してくれた先生はやはり特別支援学級初めてだったものの、チョロちゃんとは気が合った様で先生方から名(迷?)コンビと言われていました(笑)

 

5年生の担任は最悪でしたが、この時は交流学級の担任が良い先生で、殆どを交流学級で過ごしました。

 

余りにも酷すぎる担任だったので校長先生に何度も直談判して、校長先生も状況を確認(理解)してくれて、1年で担任を変えてくれました。

 

6年生も何とか終わり学習面に関しては遅れる事なく卒業に至りました。

 

先生方には入学当初から高校受験を視野に入れた学習支援をお願いして、周り(交流学級)の子達に遅れない様に指導して頂きました。

 

小学校はほぼ全教科を担任の先生に指導して貰えるのと、柔軟性のある指導をして下さる先生に恵まれて、他の学科に比べて得意(好き)な事はより楽しめる工夫をして沢山の学びの機会を与えられました。

 

つづく