「いじめの問題」⑥~1対1じゃないから | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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ここ数日のいじめの内容は過去の回想なのですが、たくさんのコメントやメッセージを頂きました。

 

被害に遭われた方もいらっしゃいました。

わたしもそうですが、いじめ問題は他人事ではありません。

だから、ご自身の経験を書いてくださったり、励ましの言葉を頂いた事、ありがとうございます。

 

わたしなりに感じた事があるので、そのことについて。

 

 

先ず「いじめの問題」というのは、加害者と被害者の関係だと書いたのは、いじめはケンカではない。という事をハッキリさせる為です。

 

特に娘のいじめに関して言えば、同じ仲良しグループでいつも一緒に遊んでいた子達から突然、仲間外れ宣言をされました。

 

もっと詳しく書くと、この宣言をされた直前の2〜3日、学校を病欠していて数日振りに登校したその日にこの事がありました。

 

つまりはその数日の間に悪巧みを考え他の子達を騙していじめに加担させたのです。

 

真相が明らかになった後、グループの一人の子のお母さんが、もしも学校を休んでいたのが自分の娘だったら、我が子がいじめの標的にされていたと思います。と言っていました。

 

断言できますが、我が子はいじめには加担しません。

だから、他の子が休んで標的が娘ではなかったら結果は違ったでしょう。

それはこのお母さんにもハッキリと言いました。

 

 

首謀児童はその後も標的を変えていじめをしていたそうです。

中学生になっても相変わらずだったそうです。

 

中学校への申し送りで娘がその子と同じクラスになる事はありませんでしたが、当時の事を知る子は大勢いた訳です。

 

その子は誰かをいじめる事で不満のはけ口にしていた様ですが、そんなことの標的にされた方はたまったものではありません。

 

 

例えば誰かに対して、どうしても気になる所(事・言動)があったとして、友達としてスルーできないなら本人に直接そう言って指摘すればいい事で、それでも改善されなければ友達として付き合わない。という選択もあり得ると思います。

 

これは大人でも同じでしょう。

 

でも、そういう理由があってしている事ではないし、卑怯なのは自分の周りを複数にして一人をいじめるという方法。

 

これが1対1ならいじめではなくケンカです。

それなら二人の問題なので大抵は自分達で解決できるのです。

 

いじめというのはそう簡単(単純)ではありません(でした)。

だから、わたしはキチンと解決して欲しいと担任に言いました。

 

そうして言われた言葉が、

最初に娘が誰かを仲間外れにしようとしたのだから仕方がない。

という言葉でした。

 

ちゃんとした根拠もなく、一方的に加害グループの話だけ聞いて鵜呑みにしたおじさん先生。

首謀児童がお気に入りだったので、コロッと騙されました。

 

弱者と強者という表現をしている方がいましたが、それも違うとわたしは思います。

 

         

 

 

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