「いじめの問題」② 〜子どもを守る為にした事⑴ | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

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長男が酷い怪我をして帰って来たのは4年生の時でした

 

学校に電話して担任と話してわかったのは、その時、担任も直ぐ側にいた。という事でした。

そして、長男はイジメを受けたのではなくクラスの男子数人と一緒に遊んでいた。と平然と言いました。

 

長男の怪我は教員用の動く椅子に座った状態で数人に押さえつけられ、カッターナイフで切ったペットボトルのギザギザの切り口を押しつけられてザックリ切れて腫れ上がった唇でした。

 

まさかその場に担任がいたなんてと驚きました。

長男は抵抗して助けを求めた。と言うのに、事もあろうか担任は同じ教室にいて、しかも友達と楽しそうに遊んでいた。と言いました。

 

楽しそうだったのは暴行を加えた側の児童であって。怪我をさせられた長男が楽しく遊んでいた筈がありません。

助けを求める声は聞いていない。と言うのです。

 

当日の夜、ペットボトルを押し付けた子の家に行って保護者に話しましたが、ラチがあきませんでした。

 

それで長男には

「学校で身の危険を感じたら、上履きのままでいいから家に(逃げ)帰って来なさい」

と言いました。

 

担任が守ってくれないのであれば、自己防衛手段しかないと思ったからです。

 

ある時、身の危険を感じて帰ろうとした長男を帰らせない様に担任が数人の児童に命じて押さえつけられて帰れなかった。と帰って来た長男が言いました。

 

それで子どもを登校させずにわたしだけが学校に行って、校長先生に話した時に言われのは、怪我をさせられた時に「警察に行けばよかったのに」と言う信じられない言葉でした。

 

この時は最終的に教頭と担任が家に謝罪に来ました。

呆れたのは、教頭自身が

「自分の子どもの担任がこの先生だったら嫌です」

と言った事です。

 

 

その後、別の児童が、長男にお金を貸しているのに全然返してくれない。とクラスの男児に話し、それを真に受けた数人の子が別々に家に来て「お金を返してください」と言われた事がありました。

 

一応、長男に確認したら「借りていない」と言いました。

(お金を借りる事など無いとわかっていましたが念の為)

 

翌日、学校に行って当該児童と話をさせて欲しいと頼みました。

当該児童、長男、担任、わたしの四人で話し合いました。

 

当初 担任はそんなにたくさんの嘘をつく筈はない、とその子をかばっていました。

長男も一つくらいは嘘をついているだろう。と決めてかかっていたのです。

だから、一つずつ全部の話を確認しました。

 

結果は全部その子の作り話で、長男は無実でした。

 

その子が話した嘘を信じたクラスの子ども数人が、長男に対して借りたお金を返していない。と家まで来た事実と、ある場合、その子どもを通じて保護者にまでその話が伝わっているので、担任から、直接きちんと事実を伝える様にしてもらいました。

 

結局、加害児童の保護者からの連絡は一切ありませんでした。

教頭は、そういう親だから子どもがこんな事をする。と言いました。そんな事、わたしに話すべき事ではないと思いました。

 

これ以降、長男がいじめに遭う事はありませんでした。

         

 

 

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