先生が勘違いしている事~ ③ 親の意見>子どもの意思 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

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昨日のブログの続きのようになるのですが、先生が何かというと親に意見を求める理由は多分二つで、

 

 

・障害がある子の自己決定権(意思)の尊重ができない

 

・問題やトラブルが起きた時の為

 

 

なのではないかな?と思います。

 

自己決定云々は年相応の対応をしないというのと同じ考え方で、言い方が悪いけれど障害がある子の能力を軽んじている様にも思えます。

 

何かにつけて保護者に意見を聞く(同意を求める)のは、子どもの決定を尊重していないと同時に、万一何か起こった時の責任の所在をハッキリさせておきたいのではないかな?と感じました。

(保護者の同意を得ているという保証)

 

 

それは、子どもの成長よりも自己保身の方が優先しているように思えてならないのです。

 

子どもの成長を優先して考えると、たとえ失敗したとしても子どもの自己決定権を尊重して決めた方が、子どもの為になることは勿論ですが、子どもって意外と柔軟性も聞き分けもあって、自分で決めた事であればすんなり納得できたりするのです。

 

これは、幼児期からある程度の事を自分で決めさせて、その結果は自分に返ってくるのだという経験をさせていたらちゃんと身につくことです。

 

 

発達障害の子に失敗させたらパニックになるとか二次障害になるとか起きてもいない事ばかりに気を取られて、子どもの成長を妨げることがないように普段から小さな選択をさせる訓練が必要ですし、失敗したとしてもそれが人生に於いては大したことではなくて、学習の機会と捉え、子どもには今度は成功したらいいね。といって、自分で決めて行動する事を子どもが消極的に考えないようなフォローをすれば良いのではないかな…と思います。

 

幼児期には新しいことや物、初めての場所が苦手で自分で自分を落ち着かせようと、逃げ出したり走り回ったりしていたチョロちゃんですが、成長とともに新しいことに興味津々で挑戦する気持ちも育ちました。

 

それなのに障害のある子は、とか(特に)自閉症の子には〜〜させてはいけないと安全パイばかりを使っていたら、子どもの成長は期待できません。

 

これはチョロちゃんに限ったことではないと思います。

 

障害があってもみんな成長するのです。

 

それを信じて子どもの成長する力を育てる為にも子どもの自主性や自己判断、自己決定権を尊重して(育てて)欲しいなぁと思います。

 

 

         

 

 

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