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今日は年に数回ある自治会の掃除当番の日でした。
班毎にするのでこの次は数ヶ月後です。
上の二人と違ってチョロちゃんはこの土地で生まれ育ちました。
だから、ずっとここに住んでいるご近所さんは文字通りお腹にいる時からチョロちゃんのことを知っていて、一緒に成長を喜んでくれています。
先日、近所で年配の方が大きな段ボールを抱えて車から降りました。
重そうに抱えた段ボールを抱えきれずに落としそうになったので、慌てて駆け寄り抱えました。
見知らぬ人だったのでどこまで持って行かれるのですか?と聞いたら、すぐ近所だったので代わりに運びますよ。と声をかけました。
すぐ近くにいたチョロちゃんが気づいて、走って来てわたしの代わりに段ボールを持って、僕が運びます。どこですか?と訊ねたので任せる事にしました。
段ボールを持っていた方は知らない人でしたが、届け先は知っている方でした。
この日の晩、仕事から帰って来た娘がドアノブに掛かっていたと言って、袋を持って来ました。
中にはたくさんのじゃが芋が入っていました。
チョロちゃんが運んだ段ボールの中に、じゃが芋が入っていたのでその方が下さったのでしょう。
後日お会いした時に、話したらその通りでした。
数日後、今度は別のご近所さんに偶然お会いしました。
身体の具合が良くないので、あまり外に出なかったからか随分会わなかったわね。と言われました。
僕は大きくなったでしょう?と聞かれたので、4月から中学2年生です。と答えたらビックリされました。
以前は朝に時々お会いする事があった様で、ゴミ捨て場の近くで会ったら代わりに捨ててくれたり、買い物袋を持って貰ったこともあって嬉しかったの。優しいいい子。こういうことは忘れられないわ。と言ってくださいました。
最近は小学校より早く登校しているからか、制服姿は見ていない。と言われました。
早いわね〜。他所で会ったらわからないかもしれない。と言いつつ、娘さんはお母さんにソックリと言われました(笑)
特に教えたわけではありませんが、チョロちゃんが気づいてお手伝いができる事は地域の中で生きる上で大切な事だと思っています。
発達障害の子どもであっても、地域社会の中で育っていくし、ゆくゆくはもっと大きな社会へと活動の場も幅も広く大きくなっていきます。
状況に応じて臨機応変な対応ができる事、自分で考えて決定できる事は社会人になったらより一層求められるスキルです。
これからも社会の中で頑張れる人になれる様になって欲しいと思います。
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