3年程前、初めて栗本啓司先生の本を読んで、
自閉っ子の身体はしんどそうだ…という事に気づき、
チョロちゃんを連れて小田原にある栗本先生のお家に行って
チョロちゃんの身体をみていただいた時、初めてチョロちゃんがどう大変なのか。教えてくれる人に出会えた!と思いました。
発達障害の人は〜〜です。という解説書はたくさんあるけれど
栗本先生は個々の違いをわかった上で、その子の身体をみて、
その時のその子に必要な事を的確に教えてくれます。
睡眠障害や多動で困っている。と親がドクターに言ったら、
サプリメントの購入方法や、処方箋を書いて服薬で何とかする。
のがドクターですが、栗本先生の場合は全然違って、
身体に何も入れない。
家で親(本人)が簡単にしてあげられる。
から、通院も服薬の必要も一切ありません。
チョロちゃんは身体が〜〜だから◯◯なのは当たり前だと、
いとも簡単に教えてくれます。
それだけでなくて、何をしてあげたらラクになれるか?という
一番知りたい事(簡単にしてあげられるコンディショニング)も
教えてくれます。
今までにこんな人に会った事がなかったです。
栗本先生の凄い所はどんどん本が出て有名になっても、
変わらず黙々と自己鍛錬を続けている事、
お会いする度に新しい何かを教えてくれて、
常に向上心を持っていてそれが積み上げられて
それまでの知見と新しい知見が更に加わっていくので、次々に
新しい方法が見つかってそれを惜しみなく伝えてくれます。
熱が出るのはどうしてか?とか、
こういう症状の時はこうしたら良いとか、
先生の説明を聞くと、親はどっしりと構えて大丈夫だと思える
様になります。
そして、自閉っ子を含む身体が大変そうな人にも気づいて、
わたし自身も自分の身体に関して気づきが増えました。
薬に関しては(素人が勝手に減薬しては危険なので)
鹿児島市の神田橋先生の所に行って診てもらってください。と、
伝えていらっしゃいました。
神田橋條治先生は、栗本先生の本の推薦文を書かれています。
発達障害だから薬を飲ませて何とかする(させる)ではなくて、
栗本先生のコンディショニングをしてあげた方が、
薬を飲ませるよりも何十倍も身体に良い。
という事は経験しているからこそわかります。
にほんブログ村 発達障がい児育児 ブログランキングへ