栗本先生の個別指導を初めて受けたのが2年前の夏休み。
最初はこんなに面白い(楽しい)先生だって知らなかったから、
その年の秋に、用事があって近くに行くから講座をしませんか?
と、声をかけていただいたのをきっかけに、その後定期的に
個別指導を受けるようになりました。
チョロちゃんの育て難さは一日一緒にいたらわかる(笑)位に
大変でした。
栗本先生から
「初めての子じゃなかったから、気づいたのでは?」
と言われたけれど、
発達障害児を育てている人ならわかる大変さが
アレコレあって、気づく以前の問題なのですが…。
♪ げんこつ山の~狸さん~
おっぱい飲んで ねんねして~ ♪
なんてことは無く、
最初の妊娠の時に母から言われた
「おっぱいは出るもの、赤ちゃんは寝るもの」
なんてことも無く、
どうして?????
何で?????
何が原因????
わからないことばかりで途方にくれました。
新生児が寝ないなんてあり得ない。と思っていたから。
その後、一滴水が服についただけで
「よぼれた(汚れた)、よぼれた」
と大騒ぎで服を脱ぐチョロちゃんの行動が理解できず
トイレでおしっこができるのに、布のパンツが痛いと穿かず、
股の部分が触れないパンツ型の紙おむつををいつまでも穿いて
いました。
お風呂でも股間を洗うのを嫌がって大変でした。
通れない道、歩けない枯葉や芝生の上、入れない砂場・・・
挙げたらキリが無いくらい苦手で嫌いなもの(事)ばかりで、
砂場ではわたしに山を作ってとせがむけど自分は砂に触らない。
小麦粘土もスライムも触るのは嫌い。
葉っぱの匂いに吐きそうになり、掃除機の音が大嫌い。
これらがわがままではなく、
自閉症の感覚過敏が原因だとわかったのは3歳の時。
今、感覚過敏を知らずにわけのわからない大変さで困っている
かつてのわたしのようなお母さんがたくさんいると思います。
こういう事をキチンと伝えて欲しいなぁ〜。
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