身辺自立ができても、大変さは続きます | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

発達が凸凹な自閉っ子育児は
面白い(楽しい)事とちょっぴり大変な事もあり、
独りぼっちだったらきっと心が潰れてしまうと
大袈裟じゃなく思います。

チョロちゃんの周りを見回すと、
殆どの子が一般的な意味で言う
身辺自立ができていて、
自分の事は大抵できます。

これはチョロちゃんだけかも知れませんが、
~~できる。
という事と、
キチンと~~ができている。
という事には大きな差があります。

例えば、
食事の前に手を洗いましょう。
という事は、わかっていて、
言われなくても洗面所に手洗いに行きます。
・・・が、手を洗う行為はしても、
ちゃんと洗えてはいません。

歯を磨く、顔を洗うも同じで、
視覚的にわかり易く、細かい説明をつけないと
ちゃんとはできません。

ご飯を食べる時も、
気づくと犬食いになっていたり、
右手だけで食べていたり・・・。

落ち着いているように見えて安心していると、
不意打ちのようにパニックになり、
久し振りの事に親も呆然としてしまったり、
“性”について学校で習い始めて、
色んな事を言い出したり・・・ 

フードコートで隣り合わせた初対面の子に
親しげに話しかけ、仲良くなるのですが、
その子の保護者から見たら当然、変な子

幼児期には突然
『僕は○○に住んでいるですよ~』
と、話しかけた事が多々あり、
電話番号や正確な住所を教えられなかった
・・・という事もありました。

こだわりや、感覚の過敏、偏食・・・
(チョロちゃん)特有のルールもあったり
個々の差はあれ、
何かと大変な自閉っ子。

だけど、一応の身辺自立ができていると、
そんな親の大変さが理解されずに 、
支援の必要性をスルーされてしまいます。

話ができるとかできないとか、
勉強ができるとかできないとか、
運動ができるとかできないとか、
そんな事じゃない所をしっかり見て
親の気持ちに寄り添って欲しいなぁ~
・・・と、ふと感じる事が最近多くなったのは
友だちが色々困っているからだと思います。

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