テレビの特集で時々見かける「発達障がい」の文字。
その時にセットになって出てくる言葉が、
自閉症(スペクトラム)・アスペルガー症候群・ADHD・LD。
一度位は目にした事があるかも知れませんが、
どういう子達なのか知っている人は、
そんなに多くはないと思います。
だけど、
普通学級に在籍する子どもの10%位に、
発達障がい児がいる。という専門家たちもいます。
お母さん方で一番気にするのは、
「言葉の遅れ」かも知れません。
『ウチの子、まだおしゃべりしないのよ』
…と、周りのママに相談すると、
『大丈夫、そのうち話すようになるから』
とか、
『男の子はそんなものよ』
と言われるかも知れません。
もちろん、そういう事もあるでしょう。
だけど…もしわたしが同じように問われたら、
(本当に気になるなら、周りの無責任な大人じゃなく)
“専門家の所に行ったほうがいいですよ”
…と、答えますし、そうしてきました。
どうしてか?…って?
それは、わたしの次男が発達障がいで、
3歳の時に“自閉症スペクトラム”と
診断されたからです。
ちなみにウチの次男は、
1歳6ヶ月児健診の時、言葉の遅れがなく、
保健センターの保健師のチェックをくぐり抜け、
3歳6ヶ月児健診の時も、保健師の判断では
何の問題もなく、危うくスルーしそうでした。
だけど、わたしの中にある幾つかの疑問から、
保健師が話を聞いてくれて、
その日のうちに紹介状を書いてくれて、
自分で予約→専門医の診察(発達検査)という事に
なりました。
どうして“危うくスルー”と書いたのでしょう?
それは、
「発達障がい」は早期発見・早期療育に繋げれば、
良い感じで成長できる事が知られているからです。
だから、子どもの発育(発達)の事で気がかりなら、
保健センター・発達支援センターに相談して、
検査と診断を受けて必要なら支援を受けて下さい。
そして、もう一つの自閉症という言葉については
次に書きます。
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