食べられない飴を貰ったけど、ありがとう。って言えたね♪ | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

食べられないものを言うよりも、
食べられる(好きな)ものを言ったほうが
早いくらいの超偏食なチョロちゃん。

それは、ご飯に関わらず、お菓子でも同じです。

極度の人見知りで苦手な人には全くだけど、
好き(波長が合いそう、優しそう)な人を
見分けるのがうまくて、
さり気なく近づいて仲良くなるのが特技(笑)

最近では年配の方に限らず、
若い人も飴を持ち歩いています。

わたしが子どもの頃は飴の種類が少なくて、
キャラメル以外で直ぐに思いつくのは、
いちごミルク、チャオ、コーヒーキャンディ、
さくまのドロップスくらいかな?

だけど今ではホントにたくさんあって、
その数にビックリします。

…で、昨日の話ですが、
優しいお兄さんと仲良くなったチョロちゃん。
お兄さん(10代の好青年)が わたしに
『飴をあげてもいいですか?』
と聞いてきました。
(わたしもそうします)
それは、人によって(虫歯予防の為などで)
子どもにお菓子の制限をしていたりするからです。

わたしはチョロちゃんに制限はしていません。
…が、チョロちゃんは飴に関しても
好みが激しく、食べられるのは
ミルク味だけ。
しかも、その中でも好みがあるので難しく、
偶然 会った人がその飴を持っている可能性は
殆どありません。

それだけならいいのですが、
差し出された飴が好きな飴じゃなかったら、
『好きじゃない』『きらい』とか、
『まずそう』等と
平気で言ってたチョロちゃん。

それで、今度からは食べられない飴をもらったら
お母さんに頂戴ね。と話していました。
だけど、この話をしたのは少し前。
覚えているかな?大丈夫かな?など
あれこれと頭の中で考えつつ、口では
「はい」と答えていました。

お兄さんがチョロちゃんに手渡してくれた時
『ありがとう』と受け取ったチョロちゃん

お兄さんに手を振って嬉しそう♪

少ししてから
『僕は食べられないパイナップルの飴。
         だから、お母さんにあげよう~』音譜
と小声で歌っていました。

“ありがとう”が言えて、
お兄さんの好意を受けて喜んでいました。

それから、少ししてからこんな風に歌うなんて、
ちゃんと状況を理解した受け答えができて、
チョロちゃんの成長を感じました。

場の空気が読めないとか、
状況に応じた行動をとるのが苦手とか、
確かにそういうこともあるのだけれど、
こんな風に、以前の失敗から学んで
応用することも可能だということも
是非、知ってほしいなぁ~と思います。

ちゃんとその場の状況に応じた行動も
とれたりするんです。

小さい頃から教えていたら、
結構、いい感じで成長できることも
いっぱいあります。

だから、心配しなくて大丈夫ですよ~
療育のお陰でちゃ~んと成長しています(笑)

ノウハウとして身につけたら、
意外と場に応じてそれなりに対応できます。

定型発達の子育てでは味わえない
小さなできた!が、とっても嬉しい♡

お得な凸凹育児です♪
一緒に楽しく子育てしましょう~♡



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