ブログネタ：ゾッとした瞬間
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ゾッとした瞬間…
それは子どもが家を飛び出し中々見つからない時。
こういう経験は、凸凹な子育てをしているママなら、
何度も経験しているんじゃないかな？
わたしの周りには結構いますが……
もしかしたら、そんな経験をしない人も多いのかな？
家族総出で何度（いえ何十回）探し回ったか…
３歳位までのドアの鍵やチェーンロックに、
手が届かないうちはまだ安心だけど、
背も伸びてロックが外せる様になると一瞬でいなくなる
知らない人が聞いたら、
なんて大袈裟な…って思われるかも知れないけど、
ホントにアッと言う間に消えるという表現がピッタリ。
しかも一時期は一瞬で全裸になって消えるチョロちゃん。
それが真冬だったりもするから…
家族で携帯片手に文字通り四方にわかれて捜索。
わたしは商店が建ち並ぶ方へ行く係（笑）
いつものスーパーの店員さんに
チョロちゃんがいなくなった事を説明し
「見つけたら捕獲しておいて下さい」と頼み他の店へ…。
全裸のうえ裸足で逃げ出すなんてどんな子？って、
思われたと思います。
近くの交番には事前に話しておきました。
いつもはそんなに足が速くないチョロちゃん。
なのになぜか こういう時の足の速さは半端ない。
周りなんて見ないから、
飛び出して車に轢かれたら…
とか、
交差点で信号を無視して渡ったら…
とか、
知らない人に連れて行かれたら…
…と、想像力は悪い方にどんどん膨らんでいく…
見つかった時、本人はケロッとしている事が多く、
（走って気持ちが落ち着くらしい）
家族はヘトヘトになって、疲労困憊…
無事だったから、
今となっては笑って（？）話せるのだけれど…
結局パトカーのお世話になった。
とか、
車道の真ん中で悠々と三輪車に乗っていた。
なんていう話を聞いた事もあります。
見つかるまでのママの気持ちは、
正にゾッとする瞬間…だと思います。
ブログネタにできる程、親も子も成長した今だから、
ちょっとした思い出話として、笑って（？）書けるけど、
今、正にそういう子育てをしているママにとっては、
いなくなった時のあの気持ち、先が見えない不安など、
色んな想いが交錯して大変な時期だと思います。
後になって懐かしく笑って話せる様なエピソードなら、
何とか乗り越えていけると思います。
だって、こういう子育てをしているのは、
わたし一人じゃないもんね
飛び出した我が子を捜す時の
あのゾッとした気持ち、
あれは経験しなくて済むならそれに越した事はない。
…と、思っています。
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