療育でお世話になっている先生が学校を訪問して、
チョロちゃんの学校での様子を観察して下さいました。
先生から電話がありました。
授業中のチョロちゃんは、たまに脱線はするものの、
それはチョロちゃんに限ったことではなく、
クラス全体がそういう印象だったそうです。
チョロちゃんは授業の内容を良く理解できているので、
授業中に関しては特に問題はない。とのこと。
目立つ子は少なくとも3人はいて、他にもノートを取らない、
落ち着きがないなど支援が必要だと思える子は、
複数いたそうです。
全体として、まとまりのないクラスで、
(交流学級の)先生は余裕がないのか、笑顔がなく、
チョロちゃんだけでなく、クラス全体をどう育てるか…
というのが、今後の課題としてあるそうです。
チョロちゃんはお友達と関わることが好きで、
休み時間にお友だちと外で一緒に遊びたい。
…という気持ちが強いので、
チョロちゃんの先生も、その気持ちを尊重してあげたい。と、
昼休みに見守りをして下さっていたそうです。
この日は療育の先生の訪問があったので、
先生もずっとチョロちゃんについて下っていましたが、
普段はずっとついて下さっている訳ではないので、
チョロちゃんの先生がチョロちゃんにつけない時に、
チョロちゃんの支援をどうするか…が課題だと言われました。
チョロちゃんに先生がついている時間に、
もう一人の男の子の支援を他の誰かに頼めないか?
…という提案をしていきたいと言われました。
学校には、教務主任や専科、少人数支援など、
学級担任を持っていない先生が何人かいらっしゃるので、
その先生方に手伝って頂けないでしょうか?
…と、療育の先生に伺いました。
担任をしていない先生方がいらっしゃるという情報は、
今後の提案に役立つそうで、
そういった先生方にも支援に入っていただけないか、
学校全体で子どもたちを観ていただけるようなシステムを、
作っていただけたらな~…と、思っています。
チョロちゃんが友だちとの関わりを嫌い、
一人でいることが好きなタイプの子だったら、
休み時間も支援学級の教室で過ごしていれば、
トラブルは起きないと思いますが、
チョロちゃんはお友達との関わりが好きなので、
今のこの時期に色んな経験を通して、
チョロちゃんだけでなく周りの子どもたちも、
一緒に成長していけたら、高学年になった時に、
チョロちゃん自身がずっと先生に見守ってもらわなくても、
何とかクリアしていく力が付くのではないか?
「その為の今」なので、今は丁寧な支援をお願いしたい。
…ということでした。
学校側が、どこまで支援の協力をして頂けるか?
…という事が課題になります。
もしも駄目だったら…その次の方法を考えます。
支援者が多いのはありがたいことです。
専門的な知識を持ち、的確な指示が出せる先生が、
周りに複数いて下さるのはとってもありがたいです。
チョロちゃんは外に出たい子なので、
友だちとの関わり方を、学校という集団の中で身につけて、
社会に出た時に応用ができる様に、色んな経験を積んで、
問題が起きた時にすぐ、支援者が入ってクリアにする。
そういう経験を積んで自分で考えて行動できる
オトナになっていく為の練習期間。
今はそういう時期なのだそうです。
チョロちゃんには支援が必要です。
新設してもらってまで特別支援学級に入ったのですから…
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