チョロちゃんに支援が必要な理由 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

療育でお世話になっている先生が学校を訪問して、

チョロちゃんの学校での様子を観察して下さいました。



先生から電話がありました。


授業中のチョロちゃんは、たまに脱線はするものの、

それはチョロちゃんに限ったことではなく、

クラス全体がそういう印象だったそうです。


チョロちゃんは授業の内容を良く理解できているので、

授業中に関しては特に問題はない。とのこと。



目立つ子は少なくとも3人はいて、他にもノートを取らない、

落ち着きがないなど支援が必要だと思える子は、

複数いたそうです。


全体として、まとまりのないクラスで、

(交流学級の)先生は余裕がないのか、笑顔がなく、

チョロちゃんだけでなく、クラス全体をどう育てるか…

というのが、今後の課題としてあるそうです。



チョロちゃんはお友達と関わることが好きで、

休み時間にお友だちと外で一緒に遊びたい。

…という気持ちが強いので、

チョロちゃんの先生も、その気持ちを尊重してあげたい。と、

昼休みに見守りをして下さっていたそうです。



この日は療育の先生の訪問があったので、

先生もずっとチョロちゃんについて下っていましたが、

普段はずっとついて下さっている訳ではないので、

チョロちゃんの先生がチョロちゃんにつけない時に、

チョロちゃんの支援をどうするか…が課題だと言われました。



チョロちゃんに先生がついている時間に、

もう一人の男の子の支援を他の誰かに頼めないか?

…という提案をしていきたいと言われました。


学校には、教務主任や専科、少人数支援など、

学級担任を持っていない先生が何人かいらっしゃるので、

その先生方に手伝って頂けないでしょうか?


…と、療育の先生に伺いました。


担任をしていない先生方がいらっしゃるという情報は、

今後の提案に役立つそうで、

そういった先生方にも支援に入っていただけないか、

学校全体で子どもたちを観ていただけるようなシステムを、

作っていただけたらな~…と、思っています。



チョロちゃんが友だちとの関わりを嫌い、

一人でいることが好きなタイプの子だったら、

休み時間も支援学級の教室で過ごしていれば、

トラブルは起きないと思いますが、

チョロちゃんはお友達との関わりが好きなので、

今のこの時期に色んな経験を通して、

チョロちゃんだけでなく周りの子どもたちも、

一緒に成長していけたら、高学年になった時に、

チョロちゃん自身がずっと先生に見守ってもらわなくても、

何とかクリアしていく力が付くのではないか?


「その為の今」なので、今は丁寧な支援をお願いしたい。

…ということでした。



学校側が、どこまで支援の協力をして頂けるか?

…という事が課題になります。



もしも駄目だったら…その次の方法を考えます。



支援者が多いのはありがたいことです。

専門的な知識を持ち、的確な指示が出せる先生が、

周りに複数いて下さるのはとってもありがたいです。


チョロちゃんは外に出たい子なので、

友だちとの関わり方を、学校という集団の中で身につけて、

社会に出た時に応用ができる様に、色んな経験を積んで、

問題が起きた時にすぐ、支援者が入ってクリアにする。

そういう経験を積んで自分で考えて行動できる

オトナになっていく為の練習期間。


今はそういう時期なのだそうです。


チョロちゃんには支援が必要です。


新設してもらってまで特別支援学級に入ったのですから…





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