「子どもを選ばないことを選ぶ」という本を読んで | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

「子どもを選ばないことを選ぶ」  大野 明子 編著

  

     命の現場から 出生前診断を問う




出生前診断という言葉を知らない人は少ないと思います。


少し前に「生まれる」というドラマで、

51歳で妊娠した役を田中美佐子さんが演じていました。


その時にも、この言葉が何度も出てきました。



35歳以上での出産を高齢出産というそうです。

高齢出産はハイリスク出産になる可能性が高いので、

妊娠時にそういった説明を受けることになります。



出生前診断を受けるかどうかも聞かれます。




わたしがチョロちゃんを妊娠した時も、

担当のドクターから詳しい説明をされた後、

『出生前診断を受けますか?』と聞かれました。



わたしは最初から受けるつもりはありませんでしたが、

ドクターによると、説明義務があるので聞いてください。

…ということでした。



この診断で全ての事がわかるわけではないし、

検査に伴う危険(流産など)もあるので、

わたしの中では、たくさんの違和感がありました。



その違和感が何だったのか、

この本を読んで、わかったような気がします。



大野先生は産科ドクターです。

だから、出生前診断を伝える立場です。



仕事上で出会った可愛い子どもたちとそのご両親。



子どもを選ばない…というのは、

出生前診断を受けて、生まれる前から子どもを選別し、

自分が望まない子どもを排除する

…という考え方を持たない(支持しない)ということです。



大野先生が出生前診断について出した結論は…?



出生前診断で、

胎児が自閉症かどうか診断することはできません。


もし事前にわかると言われてたとしても、

(表現は悪いけど)命を排除するのを目的とした

わたしは出生前診断を受けません。



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