「発達障害かも知れない
見た目は普通の、ちょっと変わった子」
著 磯部 潮 先生
初版が2005年なので、少し古い本ですが、
発達に凸凹がある子がどんな子で、
どんなことに困っているのか書かれています。
発達障がいに対する世間の認知度はまだまだ低く、
“親の育て方”や“本人のわがまま”と思われがちです。
磯部先生は臨床心理士で
一般に人々にわかってもらいたい。
…と、この本を書かれたそうです。
昔、アスペルガー症候群の少年がおこした事件にふれて、
アスペルガー症候群≠加害者であることや、
専門家の多くがアスペルガー症候群の子どもは
加害者よりもむしろ被害者になるほうが圧倒的に多い
としている。と書かれていました。
詳しく書かれているので、
最近、診断された人にも読み易い本です。
「実際のケース」として、
本人の体験談や母親の話も載せられていました。
多くの人に読んで正しく理解して欲しいと思いました。
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