わたしのセルフエスティームの話 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

今年度最後に、もう一つの特別支援学級に通っている、

1年生の女の子のママとわたし、

そして先生方の四人で初めての懇談会がありました。


来年度に向けてのお話が改めてあり、

先生方は特別支援学級を第一希望にしたけれど、

校長先生の正式な決定は4月1日になるそうで、

それまでは先生にも『わからない』…のだと言われました。



二人の先生方には、この一年間とてもお世話になりました。

大変な事もたくさんあったのに、引き続き特別支援学級で、

子どもたちと関わる事を希望して下さって、

ありがたいなぁと思っています。



チョロちゃんを育てて丸7年と少し。


チョロちゃんの事をとっても大好きだけれど、

決して育て易い子とはお世辞にも言えない、

大変な7年でした。


意識して考えている訳ではないけれど、

わが子だからできる色んな世話も、

よその子だったら…『勘弁願いたい』と言われたって、

仕方のない事だと思っていたのです。



先生が、


『第一希望、

   特別支援学級。

第二希望、

   特別支援学級の子どもたちが交流する学級担任』


…という希望を出した。と教えて下さいました。



第三希望まであるそうですが、敢えて書かなかったそうです。



それを聞いて、わたしたちはとても嬉しかったです。



もう一人の、ママが

先生として、本当だったら普通学級で

たくさんの生徒に教えたいと思われて当然なのに…と、

支援学級の担任の希望を出して下さった事へ、

感謝の言葉を口にされました。



わたしも全く同じ気持ちだったので、

似たような想いでいたのだと、改めて知りました。



彼女はいつも優しい笑顔で接してくれるステキなママ。

大好きな友だちです。



彼女もわたしもやっぱり負い目を感じているのです。



子どもたちの存在を否定している訳ではないのだけれど、

大変な育児を頑張っている事は否めません。



その大変さを知っているからこそ、

敢えて『受け持ちたい』と言ってくださる先生方に、

言葉では言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです。


凸凹な子どもたちのセルフエスティーム(自己肯定感)が、

低くなりがちな事は知られていますが、

そういう子どもたちを育ててる母親のセルフエスティームも、

かなり低いのではないかと思います。


良い先生方に恵まれて、同じように感じているママ友がいる。



率直な気持ちとして、先生に「本当に迷惑じゃないですか?」

…って、わたし自身が不安な気持ちで、

来年度の担任の事をチョロちゃんの先生にも聞いたけど、

先生も『チョロちゃんと関わりたい』と言って下さって、

「とってもとっても嬉しいです」と、直接伝える事ができました。



泣くつもりなんてなかったけれど、涙が止まりませんでした。



知り合ってまだ一年も経っていないのに、

チョロちゃんの先生とは色んな事がありました。


最初の頃は行き違いや誤解もあったけれど、

その都度、話し合って解決してきました。


だからこそ、とても密度の濃い関係が築けたと思っています。



普段は意識していなかったけど、

わたしのセルフエスティームって、

随分低かったんだな…



ブログには偉そうな事を書いているけれど、

まだまだ修行が足りないぞ!って、

自分で自分に言ってみたりしました。



チョロちゃんはこの一年、かなり頑張ってくれました。


わたしも一緒に成長しながら、

明るく楽しく育児ができたら良いなぁ~と、

改めて思いました音譜



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