最近、何人かのママ達から全く違う状況で
チョロちゃんに発達の凸凹があると気づいた理由を
たずねられました。
ある方は、自分の子どもが
『“たぶんそうだろう…”。と思いながら、育ててきた』
と言われました。
「”落ち着きがない」とか、「忘れ物が多い」とか
小学生になって特徴が目立ち始める子どもでも
思い返すとかなり小さい頃から育てにくい子だと
わかるのですが、初めての子だと大抵の親は
子どもではなく、自分の育て方に疑問を抱き、
“育児(子ども)って、こんなに大変なんだ”って、
妙に納得して頑張ってしまうのかも知れません。
何となく幼児期の健診もスルーして就学を迎え、
実際の学校生活の中で問題行動を指摘され、
途方にくれる事もあるらしいのです。
チョロちゃんは“新生児の時から寝ない子”
…というのが、アレッ?の一番最初の理由です。
他にもパッと思いつくだけでも…
逆さバイバイ(手のひらを自分に向ける)
歩き始め=走り出し(もアレッ?の一つ)
偏食、グルグル回る(目が回らないらしい)
その場でピョンピョン跳ぶ(トランポリンなしに)
壁に頭を打ちつける(かなり強くゴンゴンと)
オモチャの車を一列に並べる。
パズルを上下逆さまで作る。オウム返し。
おとなの様な口調(3歳くらい~)と受け答え。
独特の単語と表現で家族にしか通じない言葉。
初めて子ども(チョロ兄さん)を妊娠した時、母が
『赤ちゃんは寝るもの、おっぱいは出るもの』って、
教えてくれました。
長男はその言葉通り、よく眠る子だったので、
とっても育て易くて育児がとても楽しかったのです。
チョロちゃんの育てにくさは群を抜いていて、
本当に大変でした。
同じ発達に凸凹がある子どもでも、子どもによって
特徴は様々なので、これだ!という決め手(?)は
発達検査によるのですが、それでも…
育てにくい子には、それなりの訳がある。…と、
わたしは思っています。
自分の育て方に不安を感じているママは、
まず、お子さんの特徴をよく観察して見て下さい。
もしかしたら、育て方ではなくて、お子さん自身が
育ちにくい状況にいるのかも知れません。