育てにくい子には訳がある | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

最近、何人かのママ達から全く違う状況で

チョロちゃんに発達の凸凹があると気づいた理由を

たずねられました。


ある方は、自分の子どもが

『“たぶんそうだろう…”。思いながら、育ててきた』

と言われました。


「”落ち着きがない」とか、「忘れ物が多い」とか

小学生になって特徴が目立ち始める子どもでも

思い返すとかなり小さい頃から育てにくい子だと

わかるのですが、初めての子だと大抵の親は

子どもではなく、自分の育て方に疑問を抱き、

育児(子ども)って、こんなに大変なんだ”って、

妙に納得して頑張ってしまうのかも知れません。


何となく幼児期の健診もスルーして就学を迎え、

実際の学校生活の中で問題行動を指摘され、

途方にくれる事もあるらしいのです。




チョロちゃんは“新生児の時から寝ない子”

…というのが、アレッ?の一番最初の理由です。


他にもパッと思いつくだけでも…

逆さバイバイ(手のひらを自分に向ける)

歩き始め=走り出し(もアレッ?の一つ)

偏食、グルグル回る(目が回らないらしい)

その場でピョンピョン跳ぶ(トランポリンなしに)

壁に頭を打ちつける(かなり強くゴンゴンと)

オモチャの車を一列に並べる。

パズルを上下逆さまで作る。オウム返し。

おとなの様な口調(3歳くらい~)と受け答え。

独特の単語と表現で家族にしか通じない言葉。



初めて子ども(チョロ兄さん)を妊娠した時、母が

『赤ちゃんは寝るもの、おっぱいは出るもの』って、

教えてくれました。


長男はその言葉通り、よく眠る子だったので、

とっても育て易くて育児がとても楽しかったのです。


チョロちゃんの育てにくさは群を抜いていて、

本当に大変でした。


同じ発達に凸凹がある子どもでも、子どもによって

特徴は様々なので、これだ!という決め手(?)は

発達検査によるのですが、それでも…

育てにくい子には、それなりの訳がある。…と、

わたしは思っています。


自分の育て方に不安を感じているママは、

まず、お子さんの特徴をよく観察して見て下さい。

もしかしたら、育て方ではなくて、お子さん自身が

育ちにくい状況にいるのかも知れません。


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