就学について…#4 支援学級に入れるために… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

これまで書いてきた経緯から、

わたしたちはチョロちゃんを地元の小学校の

特別支援学級に入級させたい。と思いました。


7月頃に教育委員会(或いは教育研究所)の

担当者と個別の面談があり、生まれた時から

その時点までのチョロちゃんの自立度や社会性

言葉や数の知的な成長、以前のWISC-Ⅲの

検査結果等を確認してもらいました。



チョロちゃんを特別支援学級入れるためには…


①特別支援学級の該当児童と認定されること。


②地元の小学校に、特別支援学級があること。


…が必要になります。



①ですが、これは「障害児就学指導委員会」

話し合われて、入級許可を得る必要があります。



チョロちゃんの場合、

「自閉症・情緒障害特別支援学級」を希望しました。


でも、教育委員会(研究所ではない)の職員からは、

「普通学級」を勧められました。


理由は、普通学級で授業を受けられる学力がある。

…という、お決まりのもの。


でも、実際にチョロちゃんに関わってくれる人には

ちゃんとわかる、チョロちゃんの大変さ。

まだまだ、認知されていないんだなぁ~しょぼん


知的な部分にだけ注目するから、不登校児童が

どんどん増加しているのに!!


こだわりとか、感覚過敏とか、社会性とか…

集団の中で生活するためには、

もっと大切な事があるでしょう!?



少し前に「ハガネの女2」というドラマで、

アスペルガーの子を普通クラスから追い出すかどうかの

多数決をしていたけれど、特別支援学級は普通学級から

閉め出された子が入るための学級ではないので、

あのドラマの設定は納得がいきませんでした。

特別支援学級に子どもを通わせるという事は、

本当はこんなに大変なのに、安易に取り上げて

いい加減な事を放送しないで欲しかったです。



話が逸れましたが…


園に教育員会の方が観察に来て、

チョロちゃんの大変さを理解してもらえました。


チョロちゃんの校区の小学校には、

「自閉症学級」がないので、新設をお願いしました。


そのためには、チョロちゃんが

「知的障害学級」の対象児童ではない。という

証拠(?)を出さなければならないとか…。


それで、9月末までに、WISC-Ⅲ(知能検査)と、

児童相談所でも知能検査を受ける事になりました。


CPの先生にWISC-Ⅲの検査をしていただいて

次に児童相談所でも、知能検査を受けました。


その結果を見た児童相談所の先生(医師)から、

『知的障害児学級対象外』と、言われました。


これで、チョロちゃんを

「自閉症・…特別支援学級」に入れるための

第一段階(?)クリアですビックリマーク


長くなってしまったので

続きは次回にさせていただきます。


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