これまで書いてきた経緯から、
わたしたちはチョロちゃんを地元の小学校の
特別支援学級に入級させたい。と思いました。
7月頃に教育委員会(或いは教育研究所)の
担当者と個別の面談があり、生まれた時から
その時点までのチョロちゃんの自立度や社会性
言葉や数の知的な成長、以前のWISC-Ⅲの
検査結果等を確認してもらいました。
チョロちゃんを特別支援学級入れるためには…
①特別支援学級の該当児童と認定されること。
②地元の小学校に、特別支援学級があること。
…が必要になります。
①ですが、これは「障害児就学指導委員会」で
話し合われて、入級許可を得る必要があります。
チョロちゃんの場合、
「自閉症・情緒障害特別支援学級」を希望しました。
でも、教育委員会(研究所ではない)の職員からは、
「普通学級」を勧められました。
理由は、普通学級で授業を受けられる学力がある。
…という、お決まりのもの。
でも、実際にチョロちゃんに関わってくれる人には
ちゃんとわかる、チョロちゃんの大変さ。
まだまだ、認知されていないんだなぁ~
知的な部分にだけ注目するから、不登校児童が
どんどん増加しているのに!!
こだわりとか、感覚過敏とか、社会性とか…
集団の中で生活するためには、
もっと大切な事があるでしょう
少し前に「ハガネの女2」というドラマで、
アスペルガーの子を普通クラスから追い出すかどうかの
多数決をしていたけれど、特別支援学級は普通学級から
閉め出された子が入るための学級ではないので、
あのドラマの設定は納得がいきませんでした。
特別支援学級に子どもを通わせるという事は、
本当はこんなに大変なのに、安易に取り上げて
いい加減な事を放送しないで欲しかったです。
話が逸れましたが…
園に教育員会の方が観察に来て、
チョロちゃんの大変さを理解してもらえました。
チョロちゃんの校区の小学校には、
「自閉症学級」がないので、新設をお願いしました。
そのためには、チョロちゃんが
「知的障害学級」の対象児童ではない。という
証拠(?)を出さなければならないとか…。
それで、9月末までに、WISC-Ⅲ(知能検査)と、
児童相談所でも知能検査を受ける事になりました。
CPの先生にWISC-Ⅲの検査をしていただいて
次に児童相談所でも、知能検査を受けました。
その結果を見た児童相談所の先生(医師)から、
『知的障害児学級対象外』と、言われました。
これで、チョロちゃんを
「自閉症・…特別支援学級」に入れるための
第一段階(?)クリアです
長くなってしまったので
続きは次回にさせていただきます。

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